冬の乾燥肌対策【その原因、Xにあり! 12月2日】ペットボトル・ビニール蒸しタオル・マスク・タイトジャンクション・慶田朋子

2016年12月2日その原因Xにあり!は冬の乾燥肌の意外な原因
対策法などが紹介されました
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慶田朋子先生

銀座ケイスキンクリニック院長
慶田朋子

乾燥肌

グラフ

およそ9割の女性が悩む乾燥肌
特に冬になると余計に気になる人が多い

原因1

原因は様々だが、冬の主な原因は「空気の乾燥」

原因2

東京の平均湿度は、夏は70%を超えるのに対し
冬は50%程度しかないため、体中の水分が空気中
に逃げやすくなり乾燥肌に
そのため、加湿器などで対策をとる人も多い
しかし、これだけでは不十分ということが…

冬の乾燥肌の原因は皮膚温度にあり!

最新の研究で、皮膚温度の低下が肌の保湿機能を
弱くするということがわかった

皮膚温度が28℃以下になると水分が蒸発して乾燥肌に!

【皮膚の断面図】
肌の断面
タイトジャンクションとは顆粒層の細胞同士をくっつける
役割をしている
皮膚温度が28℃以下になるとタイトジャンクションの
力が弱まる事で隙間ができ、体内の水分が逃げていって
しまう
顆粒層はいずれ角層になるので、いずれ角層の質も悪化
し、皮膚表面も荒れてしまう

乾燥肌の原因「皮膚温度を下げない」対策法

マスク
外出時にはマスクをつけることで、保温と呼気の水蒸気で
ダブル効果
女性は髪を下ろしたり帽子を被るのも効果的

タオル
帰宅時には「ビニール蒸しタオル」で肌を温める
肌を濡らすと水分が蒸発する時に元々あった肌の水分まで
奪い去ってしまう(=過乾燥)

【ビニール蒸しタオルの作り方】
1:タオルを濡らし、水を絞りビニールに入れる
2:封を開けたままレンジで加熱

ペットボトル
温かいペットボトルを首に当てる
首の表面に近い場所に太い動脈が通っているので
そこを温めると温かい血液が体中をめぐり、全身の皮膚温度
が上昇し、乾燥肌対策になる

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