美肌の新常識【これがカラダの新常識 若さと美のヒミツ 3月23日】静脈マッサージ ほうれい線対策 毛細血管のゴースト化 ヒハツ シナモン ルイボスティー

2016年3月23日これがカラダの新常識 若さと美のヒミツで
美肌の新常識が紹介されました
美肌メイン


金沢医科大学准教授 赤澤純代先生


赤澤先生

女性外来のエキスパート


慶応義塾大学教授 伊藤裕先生


伊藤先生

代謝・メタボリックシンドロームの専門家


コラーゲンの新常識

コラーゲン

コラーゲンは食べても、そのまま肌のコラーゲンにはならない
なぜなら、すべての食べ物は小腸で酵素により分解されてしまうから
体内に取り込むには分子レベルまで徹底的にバラバラにしなければ
ならないので、食べてそのまま肌に取り込まれるわけではない


シワから薄毛まで鍵を握るのは毛細血管



血管力

血管力

元気がある血管ほど活力があり、温度回復も早い
血管力が高い人はそうでない人と比べ肌荒れやかさつきが半分以下

毛細血管

中でも大切なのが毛細血管で、全身の血管のおよそ99%を占めて
おり、体中をくまなく覆っている

画像1

肌の中はたくさんの細胞で出来ており、肌を整える細胞に栄養や酸素
を届ける生命線が毛細血管
毛細血管があることで皮膚の弾力を保つコラーゲンを作り出すことが
できる

画像2

肌と同様に毛髪も、血管の力がないと毛を作る毛母細胞に栄養や酸素が
行き届かないため、薄毛になってしまう


毛細血管が消える!?


毛細血管の数が年齢とともに減ることが最近の研究でわかってきた
高齢になると皮膚の毛細血管の4割が消滅してしまうケースが報告されている

画像3

30代は全体に血液が行き届いているが、40代になると形がいびつに
60代では毛細血管が減るゴースト化に


美肌ケアのターゲットは壁細胞


壁細胞

毛細血管にタコのようにはりついているのが壁細胞
壁細胞は毛細血管を保護するように周りを覆っている

壁細胞2

30代と60代の毛細血管を比較すると、壁細胞に覆われている30代に比べ
60代は3割以上壁細胞が剥がれている
加齢により壁細胞が剥がれると毛細血管から栄養が過剰に漏れてしまい
隅々まで栄養などが行き渡らなくなる
例えば肌を構成する繊維芽細胞のコラーゲン生成能力がどんどん衰え
肌の弾力が失われ老化する


シワとたるみの救世主はTie2


タイ2

Tie2は壁細胞を剥がれにくくする接着剤のような役割をする
さらにTie2を活性化する物質は壁細胞から出ている(アンジオポエチン1)


アンジオポエチン1と同じ働きをする食材

ヒハツ

ヒハツ…地域によってピーヤシ、ピパーツなどと呼ばれている
沖縄八重山地方特産の香辛料
沖縄ではゴーヤチャンプルーや沖縄そばなどに欠かせない香辛料
ヒハツの他に、シナモン、ルイボスティーなども同様の働きがある


美魔女 藤川千景さんの血管を若く保つ美の秘訣

藤川さん


こまめな運動

有酸素運動

こまめに運動をし、血の流れを滞らせないようにする
血流を良くすることが血管も腸も若くする


1日5分静脈マッサージ


静脈に沿って血液を流し循環を良くする
静脈・リンパ(下水道)をキレイに流すことが大事

やり方

マッサージ1

下から上に、下から上に心臓に血液を戻すようにマッサージ
<ポイント>
・心臓に対して遠い方から近い方へ
・やや強めになでる
・入浴中が効果的


マッサージで、ほうれい線対策

マッサージ2

耳の後ろをマッサージ

マッサージ3

首から鎖骨へ流すようにマッサージ

マッサージ4

また耳の後ろをマッサージ
耳を潰すようにマッサージするとより効果的

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