頭痛【主治医が見つかる診療所 4月25日】帯状疱疹・顎関節症・緑内障

2016年4月25日主治医が見つかる診療所は頭痛のウラに隠れた危険な病気
が紹介されました
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頭痛に隠れた危険な病気1:帯状疱疹

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帯状疱疹(たいじょうほうしん)は子供の頃に発症した、水ぼうそうの
原因ウイルス「ヘルペスウイルス」が神経の根元に潜伏していて、大人
になり免疫力が低下した時に再び活動を始め発疹や水ぶくれ、痛みなど
を起こす病気

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水ぼうそうは日本人の90%以上の人が10歳までに発症しているので、
いつ誰が発症してもおかしくない病気

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発疹は主に体の表面に現れるが、体内で発生した場合、発見が
遅れるケースも多くある
治療が遅れると神経痛や、顔面神経マヒなどの後遺症が残る事もある

頭痛が起きた原因

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頭痛に隠れた危険な病気2:顎関節症

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顎関節症(がくかんせつしょう)とはアゴを動かす筋肉に強い痛みを
生じたり、顎の関節を動かす部分がずれることなどにより口を大きく
開けられないといった問題が起きる病気
原因は噛み合わせの悪さ、夜間の歯ぎしり、ストレスなど
最近では20代~40代の女性に増加

顎関節症の見分け方

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顎関節症が原因の頭痛の場合は、頭痛が単独で起こるケースはそれほど
多くはない
耳の下から、アゴまでの辺りを触ってみて、痛い場所がないか探す
口を大きく開けた時に、音がしないか、スムーズに開けられるかを確認
するなどが大事
「こめかみを締めつけられるような慢性的な頭痛」
「口の開閉に違和感がある」などの症状が同時にある場合は顎関節症の
疑いがあるため放置せず、歯科医院や口腔外科で診察を受ける事が大切

頭痛に隠れた危険な病気3:緑内障

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緑内障とは目が見た情報を脳に伝える視神経に異常が起き、視力や
視野に障害を起こす病
日本人40代以上の、およそ20人に1人が患うといわれる
日本人の失明原因第1位の病気
緑内障で一度失われた視力は、手術や治療をしてもほぼ戻らないため
早期発見、早期治療が非常に大切
「頭痛」にともなって「吐き気」や「眼の違和感」がある場合、眼の異常
による頭痛である可能性がある
このような症状を感じた場合は失明の恐れもあるため、すぐに病院に
行く事が大切

なぜ頭痛が起こるのか?

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目の中の圧力が上がることで目の周りの神経が刺激され、それらの
刺激が三叉神経を通り、自律神経なども刺激されて頭痛や吐き気の
症状が出ると考えられる
眼の視神経は脳と近い所にあるので、眼の炎症が起きれば頭痛として
起こることがある

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緑内障以外にも上記の病気でも頭痛の症状が出ることがある

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