関根勤・心筋梗塞【サタデープラス 5月28日】緊急手術・ステント手術・血管若返り法・悪玉コレステロール

2016年5月28日関根勤さんの心臓手術に完全密着
心筋梗塞のサイン・検査法・悪玉コレステロール・石灰化プラーク
血管若返り法などが紹介されました
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上田恭敬先生

国立病院機構大阪医療センター 循環器内科科長

上田先生

関根さんに見つかった心臓の問題点

冠動脈に狭くなってしまった部分が何か所も見つかった…

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心臓に血液を届ける大事な血管である冠動脈に75%の詰まりが発覚
冠動脈に狭くなってしまった部分があると血管の中にコレステロール
の塊が溜まり、血管が破れたり、心筋梗塞に!

血管の詰まりが75%未満なら心臓は少ない血液量でも順応できるが
75%以上狭くなってしまうと、その隙間を通れる血液量はわずかと
なり、十分な酸素や栄養が送られず、身体に様々な不調が現れる

冠動脈のいたる所で石灰化プラークが見つかった…

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冠動脈のいたる所で「プラーク」が硬くなった石灰化プラークがあると
血管は硬く、もろくなり動脈硬化にも

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関根さんの場合、石灰化プラークの量が635個も見つかった

心筋梗塞のサイン

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息切れ・吐き気や胸やけ・肩こりも実は心筋梗塞のサインだが
よくある不調と見逃しやすい

心筋梗塞の特徴のあるサイン

<特徴的な胸の痛み>

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また、サインがでやすいタイミングとして激しい運動をした時
(階段を駆け上がる・坂を登るなど)に出やすい

悪玉コレステロール

悪玉コレステロールはプラークを作る材料になるので
血液中の悪玉コレステロールの値の高ければそれだけ
プラークが出来やすくなる
悪玉コレステロール値140以上が数年間続くとプラークが
できてもおかしくないとのこと
悪玉コレステロール値を上げる主な原因はカロリーの摂り過ぎ
だが、体質が影響することもある

関根さんは悪玉コレステロールを作りやすい体質!?

関根さんは食生活に気を使っていたにも関わらず
悪玉コレステロールの数値は180(通常70~139)
一親等以内などで心筋梗塞になった人がいる場合は、
体質の可能性が…(関根さんのお父さんが心筋梗塞に)

体質が原因の場合は悪玉コレステロール値を下げる薬を考慮
した方が良い

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心臓外科医・新浪博士先生が実践する血管若返り法

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黒い食材には、ポリフェノールが多く含まれていることが多い
ポリフェノールは植物が紫外線による酸化から自らを守るため
に作りだした成分で、血液の酸化を防ぎプラークを作りにくく
する働きがある=血管若返りに有効!
チョコやブルーベリージャムの他にも黒豆・レーズン・黒ごま
コーヒーなどにもポリフェノールが多く含まれる

<摂取に関する注意点>
ポリフェノールは長く効果が続かないので一気に食べるのでは
なく、こまめにちょこちょこ食べるのがポイント
(ポリフェノールの効能時間=通常3~4時間)

関根さんが受けた手術:ステント手術

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ステント手術とは、狭くなってしまった血管にステントと
呼ばれる金具を入れ、内蔵されたバルーンで押し広げ血液の
通り道を確保する手術
手術時間は2時間以内、切るのは2~3mm程度
手術後はすぐに歩け、翌朝には退院できる

薬局で受けられる血液検査

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店頭での自己採血を受けられるサービスは、全国約1400店舗の
薬局・ドラッグストアで展開中
実施店舗など詳しくはこちら→URL:https://www.jibunkarada.jp/
または「じぶんからだクラブ」で検索

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調べられる検査項目は13項目
悪玉コレステロールや中性脂肪など
店頭参考価格:\2,840(税抜)所要時間は15分程
約1週間で結果が届く

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