誰でも楽しく続けられるジョギング【世界一受けたい授業 5月28日】増田明美・日常で身体活動を増やす方法

2016年5月28日世界一受けたい授業は誰でも楽しく続けられる
スーパージョギング術と身体活動を増やす方法を増田明美さんが
紹介しました

ジョギング

ジョギングの習慣がある人は寿命が延びる！

ジョギングの習慣がある人は、ない人に比べ中性脂肪の低下や
ストレス解消につながり、死亡リスクが４４％も低い

増田明美先生

スポーツジャーナリスト
大阪芸術大学教授

マラソンに適しているのは男性？女性？

体力的には男性の方が有利だが、距離が長くなればなるほど
男女差がなくなってくる
それは男性よりも女性が脂肪をエネルギーに変えやすいため

普段の生活にひと工夫！身体活動を増やす方法

日々の生活で運動意識を持つことが大切！

読書編

本を読むならソファよりイス！

背もたれに背をつけないことで腹筋と背筋が自然と
鍛えられ、姿勢も良くなる
お腹が引き締まると若々しく見える

電話編

座ったままではなく立って電話をする

立つことは消費カロリーアップの基本
立って電話をすると自然と歩きたくなりカロリー消費に
繋がる

ふき掃除編

拭き掃除はモップ型より雑巾

雑巾がけは家事の中で最もフィジカルアクティビティの
効果が高いと言われている
ヒザをつかずに中腰で拭くことで、太ももの筋肉量を
増やせ、基礎代謝量が上がる
しかも体温も上がるので免疫力アップ効果も

お散歩編

いつもより歩幅を広げて速く歩く

ヒジに角度をつけて後ろに引くように歩き、早足で歩くと
よりカロリーの消費がアップする

誰でも楽しく続けられるジョギング法

スキップを取り入れたジョギング

ジョギング前に両手を挙げる
猫背も解消される

おへそが斜め上に引っ張られているイメージでスキップ

そのまま軽く弾む姿勢でジョギング
ヒジを90度に曲げ、後ろに引くように腕を振ることで
走りの推進力に繋がっていく

おしゃべりできる速さでジョギング

人間は運動をすると筋肉の疲労も目安「乳酸」ができるが
おしゃべりが出来ない速さになると乳酸値が急上昇する
ぎりぎりおしゃべりが出来る速度なら、疲れがたまりにくい
脂肪も燃焼され、ますますシェイプアップした良い体型になる

初心者のジョギングは最初の5分が勝負！

足がきつい上に走り始めは、急な運動に対応できず、必要な
酸素が取り込めないため酸素不足になり特に苦しく感じる

しかし時間が経つに連れ、体がだんだん慣れていき、取り込め
る酸素の量が増え、およそ５分走ると、酸素不足は解消される

最初の5分を我慢すれば、楽に走れるようになる

疲れた時はとにかく息を吐く

ジョギングして疲れた時や、もうひと頑張りしたい時はとにかく
息を吐く
フーっと大きく息を吐くと自然と息も吸え、乳酸（疲労の目安）
も消えていく