緑内障【この差って何ですか? 6月12日】近視の人はなりやすい・富田剛司

2016年6月12日この差って何ですか?で緑内障に「なりやすい人」と
「なりにくい人」の差が紹介されました
メイン3

富田剛司先生

東邦大学医療センター眼科医

富田剛司

緑内障

緑内障1

目から入ってきた情報を脳に伝える「視神経」に障害が
起き、本来見えるはずの視界が、だんだん狭まっていき
やがては失明する恐れのある病

日本の緑内障患者数は推定約360万人
40歳以上の20人に1人が発症

【一般的な原因】

緑内障2

緑内障3

目の中の房水という液体を排出する部分が詰まり、房水
が増えすぎてしまうため

緑内障4

眼圧が上昇

緑内障5

視神経が圧迫されることにより障害が起こると考えられている
しかし、眼圧が高いだけで起こるだけでなく意外な原因が…

緑内障に「なりやすい人」と「なりにくい人」の差

近視か、近視でないか

近視の人は緑内障にないやすく、近視ではない人は緑内障に
なりにくい
緑内障は緑内障患者のおよそ6割の方が近視

緑内障6

普通の人の眼球は丸いのに対し、近視の人の眼球は前後に長く
楕円形をしているのが特徴
眼球が楕円に変形すると、視神経の周りが引っ張られたり
たわんだりしてストレスがかかり、視神経に障害が起き
緑内障になりやすくなる

緑内障チェック

緑内障は、ある程度、病気が進行しないと自覚症状が出づらく
わかりにくいため、かなり症状が進行してから気が付くことが
多いため日頃から眼の見え方に異常を感じたら眼科で診察を
受けことを心がけた方が良い

ノイズフィールドチェック法

チェック1

テレビの画面と自分との距離を同じにするのがポイント
2秒ずつ3回砂嵐の映像が流れる

チェック2

片目をふさぎ真ん中の黒い点を見続ける

チェック3

砂嵐の時に欠損部分がある方は要注意

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