動脈硬化予防食材レシピ【みんなの家庭の医学 6月14日】大麦・悪玉コレステロールを減らす

2016年6月14日たけしの健康エンターテインメントみんなの家庭の医学で
ひざ痛予防改善食材:生姜が紹介されました
メイン2

脳梗塞や心筋梗塞を引き起こす血管の病「動脈硬化」

動脈硬化

動脈硬化1

私たちの血管は加齢とともにもろく傷つきやすくなり
その傷ついた部分から悪玉コレステロールが侵入し
プラークを形成

動脈硬化2

徐々に血管の壁が厚くなり、いつ破れても不思議では
ない状態に

動脈硬化の元凶は悪玉コレステロールの増加

50歳以上の約3割が
悪玉コレステロール過多などの脂質異常症の疑いあり
年間約31万人が動脈硬化などが原因の脳疾患・心疾患で
亡くなっている

悪玉コレステロールの増加の主な原因

・暴飲暴食などの乱れた食生活・運動不足など

悪玉コレステロールを減らす食材:大麦

大麦

なぜ押麦と呼ばれるのか?

大麦1

じっくり時間をかけて磨き

大麦2

さらにおよそ90℃の蒸気で蒸し上げ

大麦3

巨大ローラーで1mmまで押しつぶす=押麦

こうすることで大麦の吸水性が上がりふっくら炊ける

大麦の効果

大麦に含まれる水溶性食物繊維「大麦βグルカン」は
腸に入ると水に溶け、ゲル状になる

大麦4

腸にある胆汁酸を包み込み、便と一緒に体外に排出
してくれる働きがある

大麦5

排出されることで胆汁酸が足りなくなると、肝臓が
コレステロールを集め胆汁酸を作り始めるため
結果、悪玉コレステロールが減少する
⇒動脈硬化の予防に!

大麦6

また、食後の血糖値を抑える働きもある

大麦7

大麦βグルカンが腸内の糖質と混ざり合い、消化吸収を
緩やかにすることで血糖値の急上昇を抑える

予防に効果がある量は?

大麦8

大麦βグルカンを3g摂取するために実際に必要な
大麦の量は「3割麦ごはんを1日約4杯分」

大麦9

効率的に大麦が摂れるレシピ

大麦入りネバネバ小鉢

大麦入りネバネバ小鉢

ネバネバ食材と大麦で健康パワーの相乗効果

【作り方】(材料は2人分)
1:すりおろした長いも(60g)・ゆでた大麦(60g)
  を混ぜ合わせる
2:1の上に納豆(20g)・めかぶ(1パック)
  ゆでたオクラ(60g)を盛り付ける
3:最後にうずらの卵(2個)を乗せれば完成!

大麦の豆乳スープ

大麦の豆乳スープ

大麦から出るとろみがスープにコクをプラス

【作り方】(材料は2人分)
1:沸騰したお湯が入った鍋に適当に切った人参(20g)
  チンゲン菜の軸(100g)を入れ一煮立ちさせる
2:野菜が柔らかくなったらゆでた大麦(60g)を加え
  大豆の水煮(50g)・鶏ガラスープ(顆粒5g)を加え
  煮る
3:豆乳(150g)を加え一煮立ちさせる
4:残りのチンゲン菜の葉を加え、塩コショウで味を
  調える
5:火を止め、水溶き片栗粉を加え混ぜる
6:再び加熱してとろみがついたら完成!

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