【林先生が驚く初耳学 6月19日】テレビとSNSで脳細胞破壊対処法・マルチタスク・コルチゾール
2016年6月19日林先生が驚く初耳学でテレビを見ながらSNSは
脳が破壊される!その理由と対処法が紹介されました
人間の脳は実は2つの事を同時に処理できない
テレビを見ながらスマホをいじるという行為は同時に2つの
ことをするという意味で「マルチタスク」と言われている
「マルチタスク」は2つの事を同時に処理していると思いきや
同時に進んでいると思い込んでいるだけ!
テレビを見ていると時は…
言葉の理解を司る領域「ウエルニッケ野」が働いている
メールを打っている時は…
言葉の発信を司る領域「ブローカ野」が働いている
さらに、どちらの処理でも前頭前野が働いており、同時に
処理しているように見えて、秒刻みで脳の領域を切り替えて
いるだけ
なぜテレビ+SNSで脳機能が破壊される?
長時間のテレビを見ながらのスマホは脳の切り替えが
頻繁に行われ、なおかつ習慣になりやすいため深刻な
マルチタスク状態に!
そのような生活を続けていると…
ストレスホルモンの一種「コルチゾール」という物質が
脳内に増えてしまう
コルチゾールは、脳の思考を司る前頭前野や記憶を司る
海馬などの脳細胞を攻撃し破壊!
その結果処理能力の低下を引き起こし、認知症と同じような
状態になる恐れもある
とくに女性は要注意!
脳梁は左右の脳を繋ぎ、様々な情報の橋渡しをしている
女性は男性より脳梁が太い
そのため、女性は家事と育児など複数の事を同時に行う事に
たけている
ですが、その分マルチタスクが男性よりも激しいため、脳を
より酷使するため疲れやすい
女性は男性よりも20分長い睡眠が必要という研究結果が
明らかになった
疲れた脳を休めるには
寝る前にホットタオルなどで目を温め、脳の疲労に直結する
視神経の緊張をほぐすのが有効
タグ:林先生が驚く初耳学
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