脳の疲れ解消法【ゲンキの時間 7月17日】マインドフルネス・血糖値・石川善樹
2016年7月17日ゲンキの時間は疲れない脳の作り方
5分で脳をリフレッシュするマインドフルネスなどが紹介されました
脳の疲れ
現代人の脳は疲れている
理由は情報化社会になったことにもある
近年、脳は「意思決定疲れ」をすることが分かってきた
これは私たちの脳が一日にできる意思決定の量に限界があるためで
朝どんな服を着ようか、お昼は何を食べようかなど悩み、決めてい
くうちに脳はどんどん疲れていく
さらにパソコンやスマートフォンの普及で、意思決定をする機会が
大きく増えたことが、現代人の脳を疲れさせる原因になっている
脳の疲れと姿勢
悪い姿勢は脳の疲れの原因にもなる
前かがみになると、肺がつぶれ呼吸が浅くなる
理想の姿勢は「龍馬座り」
背筋が伸び、肩とひじがリラックスしている理想的な座り方
机の上ではなくヒザの上にのせて使う事で、肩とひじをリラックス
した状態に保つことができる
さらに目線を下げないようにパソコンの下に台を置くのも有効
猫背を防ぎ、良い姿勢のまま作業することができる
マインドフルネス
マインドフルネスとは脳の疲れをリセットして、集中力や記憶力を
高める新世代の脳トレーニング
その効果は科学的に実証され、今や様々な企業で取り入れられている
ステップ1:姿勢を整える
椅子に浅く座り、へその下に力を入れ、肩を上げて落とす
目は閉じていても開けていてもよい
ステップ2:息を整える
3秒かけて鼻から息を吸う
2秒止める
5秒かけて鼻から吐く
ステップ3:心を整える
まずは呼吸に意識を集中し、その後集中が途切れて他のことを
考えてしまうことに気付き、呼吸に意識を戻すようにする
1日3~5分、電車の中や歩きながらでも効果的
このトレーニングを繰り返すことで集中状態を作りやすくなる
脳の疲れチェック
1:SNSやニュースサイトを見続けてしまう
2:寝る前までお酒を飲んでいる
3:30分以上座ったままのことがよくある
4:のどが渇くまで水を飲まない
5:朝起きる時間が決まっていない
6:寝る前にスマートフォンを見る
解説
上のチェックに1つでも当てはまると脳が疲れている可能性あり
数が多いほど脳が疲れている
1:SNSやニュースサイトを見続けてしまう
→意思決定の数が多くなり脳が疲れてしまう
2:寝る前までお酒を飲んでいる
5:朝起きる時間が決まっていない
6:寝る前にスマートフォンを見る
→質の良い睡眠で脳の疲れが回復できているか?
3:30分以上座ったままのことがよくある
4:のどが渇くまで水を飲まない
→身体の疲れが脳の疲れに影響する
脳の疲れと血糖値
脳を疲れさせないようにするために必要なことの一つが
血糖値のコントロール
血糖値が一定であれば脳はきちんと働くが、血糖値が上
がったり下がったり乱高下すると集中力が落ちたり
イライラしやすくなったりする
血糖値のコントロール1:3~4時間に1回は何か食べる
おススメはゆでたまご・ナッツ・ヨーグルト
これらは血糖値が上がりにくく下がりにくい食品なので最適
お腹がすく30分前には食べるようにするのがポイント
血糖値のコントロール2:朝に大麦を食べる
大麦にはセカンドミール効果という、次の食事の血糖値の上昇
を抑える働きがある
大麦に含まれるβグルカンという成分によるもので、麦ごはん
麦みそ・大麦やオーツ麦を含むシリアルでも同じ効果がある
タグ:ゲンキの時間
SNSフォロー