簡単減塩法【主治医が見つかる診療所 8月1日】腎臓病・人工透析予防・藻塩・むくみ改善・血圧低下・頻尿改善・日下美穂・八田告
2016年8月1日主治医が見つかる診療所はいつまでも元気でいるための
最新・最強の腎臓健康法が紹介されました
日下美穂先生
日下医院院長
日本高血圧学会・減塩委員
日下医師は日頃から患者さんや健康に興味がある方を対象に
減塩の講座を開いている
社会に減塩環境を作って高血圧を予防・治療すれば健康長寿も
医療費削減も夢ではないとのこと
慢性腎臓病
成人の8人に1人が患っているといわれる
新・国民病とまで言われ、今最も気を付けなければいけない病気
慢性腎臓病は自覚症状がほとんどなく、気づいた時には悪化し
人工透析が必要になってしまう場合も
人工透析とは、血液を機械を使ってろ過し、老廃物や毒素を
取り除き、体内へ戻すというもの
一般的には週2~3回、4~5時間の治療が必要とされる為
日常生活が色々と制限されてしまうことも
しかも人工透析は一生続けなくてはならない
腎機能回復のメリット
むくみが解消されれば顔がすっきり見えるように
血圧が高めの人は改善傾向に
夜間の頻尿に悩まされている方も、症状が和らいでいくなど
様々なメリットがある
腎臓病の大きな原因の1つ:塩分の摂り過ぎ
1日の塩分摂取量の目標値に対し、実際の摂取量は塩分を
摂り過ぎている
塩分はよほど気を付けないと簡単に目標値を越えてしまう
塩分の摂り過ぎなどで腎臓へ負担をかけ続けると、知らず知らず
のうちに腎機能の働きが低下し停止してしまうことも…
推定塩分摂取量の検査
自分が1日にどれくらい塩分を摂っているか分かる検査
尿で調べる事ができる
多くの病院や検査機関で1,000円程度で受診できる
男性は65歳、女性は60歳を過ぎた頃から味覚が老化するため
自分の塩分摂取量を知る事は大切
味覚が衰えると味に鈍感になり、知らず知らずのうちに塩分過多に
減塩にオススメの調味料:藻塩
藻塩とは、海藻を海水と共に長時間煮詰めて作る
一般的な精製塩に含まれる塩化ナトリウムが99%以上に対し
藻塩に含まれる塩化ナトリウムは約67%で残りは天然の
ミネラル分
番組で紹介された減塩法
1週間程度「薄味」を続けることで濃い味に慣れた味覚を
正常にする
減塩のポイント1
調味料は「食塩相当量」が表示されたものを選ぶ
塩分を、どの程度摂っているか計算できる
減塩のポイント2
減塩のポイント3
生姜やニンニクなど香りの強い食材を多く使うことで塩がなくても
満足できる味に!
減塩のポイント4
塩を使うところを、ダシやカレーのスパイスなどに置き換えて調理
減塩のポイント5
薄味のものから食べると最後まで味の物足りなさを感じずに食事を
すすめることができる
減塩のポイント6
毎食後食事内容と塩分量を記録
自分の塩分摂取量が客観的に管理できる
無理なく続けられる超簡単減塩法
醤油の代わりにポン酢
塩分量は1/3に!
柑橘系のしぼり汁
サラダにレモン汁・かつお節をかけるだけでも十分に美味しいとのこと
細かくしたナッツ
サラダなどにはドレッシングは使わずに、細かくしたナッツをかける
ナッツには、良質の脂肪が含まれており風味やコクで、塩分が少なくても
物足りなさを感じにくい
タグ:主治医が見つかる診療所
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