プールで高血圧改善法【みんなの家庭の医学 8月2日】ANP・海女さん・原田和昌・菅原順

2016年8月2日たけしの健康エンターテインメントみんなの家庭の医学は
身体の不調改善法SP高血圧を改善するANPホルモンのふやす方法が紹介されました

メイン1

原田和昌先生

心臓と血管のエキスパート
東京都健康長寿医療センター副院長

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高血圧症

推定患者数4300万人
60代以上の2人に1人以上
高血圧の主な原因は塩分の摂り過ぎ

血圧1

血液の塩分濃度が高くなると、その濃度を薄めようと
周りの細胞から血管内に水分が集まる

血圧2

血液の量が増加し、血管壁を圧迫してしまう
=高血圧

血圧3

高血圧が続くと血管が硬く狭くなる動脈硬化を引き起こし
やがて、心筋梗塞や脳梗塞など命に関わる重大な病に繋がる

海女さんの血管に注目!

海女

海女さんの血管が若いのは、水に潜った時の水圧によって
分泌されるホルモン「ANP」が関係している

海女2

水に潜ると手足の静脈が圧迫され、心臓により多くの血液が
戻り、心臓の一部が大きく拡張する

海女3

その時に心臓の筋肉で大量にANPというホルモンが分泌
ANPは心拍数が上がると分泌
ANPとは心房性ナトリウム利尿ペプチドの略

海女4

心臓で分泌されたANPは全身に送り出され、特に腎臓に
大きな影響を与える

海女5

ANPが腎臓に働きかけると排尿が促され、余分な塩分が
体外に排出される

海女6

その結果、血圧が低下し血管を若く保ってくれる

また、ANPは血圧を下げて心臓への負担を減らせるため
心不全の治療薬として使われている

1日プールで過ごすだけで血圧は改善するのか検証

プール1

プール2

プール3

ANPの数値も増え、上の血圧も下がるという結果に!
※高血圧を投薬治療中の方は、決して投薬をやめず
 担当医と相談の上行ってください!

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