足がつった時の対処法・予防法【この差って何ですか? 8月7日】出沢明・こむらがえり
2016年8月7日この差って何ですか?で「足がよくつる人」と「足がつらない人」の差
が紹介されました
出沢明先生
帝京大学医学部付属溝口病院 整形外科医
「足がよくつる人」と「足がつらない人」の差
汗を多くかいたか、かいていないか
人間が足を動かす時、脳からの指令によって足の筋肉が伸縮
して足が曲がる
この筋肉の伸縮活動の働きに欠かせないのが、体内にある
栄養素の1つ「マグネシウム」
汗をたくさんかいてしまうと、この「マグネシウム」が必要
以上に体から排出されてしまい
脳から筋肉にうまく指令を出すことができず、筋肉の誤作動
が起きる
筋肉が必要以上に縮み「足がつる」
なぜ寝ている時に足がつりやすいのか?
寝ている時は足さきが下の方を向いている
足のさきが下の方を向いていると筋肉が縮んだ状態になる
ここに間違った指令が伝わると、より足がつりやすくなる
足がつってしまった時の対処法・予防法
直後は、筋肉が凝り固まっていますので、緊張をほぐすことが最優先
足のつま先を伸ばす
ただし、急に伸ばすと痛みが出るのでゆっくりと伸ばす
予防法としては、寝る前に水分を補強
特にマグネシウムが豊富なミネラルウォーターの方が
より効果的
対策をしても足がつる人
水分補給をしているのに「よく足がつる人」」は
他の病気も考えられるので医師にご相談を!
タグ:この差ってなんですか?
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