むせにくくする方法【この差って何ですか? 8月7日】開口訓練・戸原玄・反復唾液嚥下テスト

2016年8月7日この差って何ですか?で食事中に「むせやすい人」と「むせにくい人」の差
誤嚥性肺炎を予防する開口訓練が紹介されました
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戸原玄先生

東京医科歯科大学 准教授

戸原玄

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食事中に「むせやすい人」と「むせにくい人」の差

喉の筋力が衰えているかどうか

3

気管の上には「喉頭蓋」というフタがある

4

食べ物を飲み込む時「喉頭蓋」というフタが閉じること
によって、食べ物が「気管」ではなく「食道」へと送り
込まれる=嚥下

5

ところが喉の筋力が衰えているとフタの閉まりが遅くなったり
弱くなったりする為、食べ物が「食道」ではなく間違って「気管」
に入ってしまう=誤嚥

6

気管に入ってしまった食べ物を吐き出そうとして防御反応で
咳をしてしまう=「むせる」という現象
歳を取ると、喉の筋力が衰え食べ物が「気管」に入りやすく
なってしまう

7

「誤嚥性肺炎」は誤嚥により引き起こされる肺炎
食べ物や唾液が気管に入ったまま、肺の中で雑菌が増えて炎症を
起こしてしまう病気

喉の筋力をチェックする「反復唾液嚥下テスト」

8

「のど仏」に軽く、人差し指を当て、のど仏の動きを確認しな
がら唾液を飲み込む
この動作を30回行い、できるだけ何回も唾液を飲み込むように
し、30秒で3回以上唾液を飲み込めた人は正常
2回以下の人は、飲み込む力が弱いので要注意!

飲み込む力を鍛える方法「開口訓練」

9

口を大きく開けて、10秒間そのままキープ
これを5回繰り返し、1日に朝晩1回ずつやるとより効果的

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