お寺に学ぶ長寿の秘訣【ゲンキの時間 8月14日】喉の老化予防・声明・方広寺・功徳院・有田秀穂・竹井仁・白澤卓二・田村悦代

2016年8月14日ゲンキの時間はお寺に学ぶ長寿の秘訣
が紹介されました

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お寺の修行と健康ポイント

方広寺20160814100111

静岡県浜松市「方広寺」101歳超えの住職に学ぶ
健康長寿の秘訣

読経

読経

読経は「うつ病」や「睡眠」に良い影響があることが証明されて
おり、ストレスによる「高血圧」や「糖尿病」を予防する効果が
期待されている
読経を行うと「セロトニン」という人間の心を癒し平常心をもた
らす脳内物質が分泌される
カギとなるのは読経のリズムでリズミカルな発声が脳内でセロト
ニンを分泌させている
セロトニンは、読経以外にもガムを噛むことや、カラオケを歌う
事でも高めることができる

座禅

座禅

座禅の姿勢は体幹を安定させた状態で肩の力が抜けるため、肩周り
の筋肉の血流が良くなり、コリも解消される
デスクワークが多い人は、30分に1回座禅の姿勢をすることで
肩のコリを改善させることができる

朝食のおかゆ

朝食のおかゆ

おかゆは水分が多いため、朝食べると水分が腸に届いて便秘が解消
され、腸内フローラが保てる
腸内環境を良い状態に保つと免疫力も高まり病気になりにくくなる
昆布や梅干しを一緒に食べることで、不足しているミネラルや食物
繊維も摂取できる

作務

雑巾がけ

雑巾がけは足腰だけでなく全身の筋肉を使う運動なのでダイエット
や寝たきり予防に効果的!

階段

階段

方広寺には108段の階段があり、101歳の大井住職も毎日上り
下りしている
階段を上るのはジョギングと同程度の運動効果があり、通勤などに
取り入れるだけでも太ももの筋肉が鍛えられ、代謝が上がり、疲れ
にくい身体を作ることができる

精進料理

精進料理

修行僧が食べるのは植物性の食材のみの精進料理のため、ゴマなど
の栄養豊富な食材が大変重要になる
ゴマにはゴマリグナンという抗酸化物質が含まれているため、細胞
の老化を防ぎ、がんの予防効果も期待できる

もどき料理

また、住職が食べていたウナギのように見えた料理も「もどき料理」
と呼ばれる精進料理で、海苔をウナギの皮に見立て、豆腐・レンコン
ヤマイモをもとに作られるヘルシーな一品
豆腐には良質なたんぱく質が多く含まれ、大豆に含まれるイソフラ
ボンには骨を強くする効果もある
またヤマイモやレンコンに含まれるムチンには、タンパク質を効率よ
く消化・吸収する働きがあるため、豆腐と一緒に食べるにはぴったり
の食材

喉の老化予防

ノドの老化チェック

1:若い時に比べて声がかすれる
2:話し声の音程が変わった
3:大きな声が出にくくなった
4:食事中に良よくむせる
5:水分がないと食べ物が飲み込めない

この中で3つ以上当てはまると、喉が老化している可能性が!

喉の老化予防「声明」

功徳院

声明は真言宗や天台宗などに伝わる音階のあるお経で、法要の最初と
最後に行う儀式

コンサート

功徳院の住職は「声明」を広めたいと現代風にアレンジしてコンサート
を行っている
普段声を出していないとノドは老化してしまい、声がかすれたり出し
にくくなってしまい、さらに老化により「誤嚥」を引き起こし、誤嚥
性肺炎になる危険もある
声明は声を出すだけでなく、声帯で音程もコントロールするので
ノドのトレーニングとしてはさらに効果的

カラオケ

声明以外にもカラオケなどでよく喉を使うようにする事で予防できる

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