自律神経の整え方【世界一受けたい授業 8月20日】瞑想トレーニング・小林弘幸
2016年8月20日世界一受けたい授業はTV初公開!見るだけで自律神経が整う
イライラ落ち込み解消!簡単瞑想トレーニングが紹介しました
小林弘幸先生
順天堂大学 医学部教授
自律神経
自律神経とは、心臓の動き、体温の調節など自分の意志では
動かせない体の機能を司る
心拍数を上げ、気持ちを興奮させるのが交感神経
心拍数を下げ、リラックスさせるのが副交感神経
室内外に激しい温度差が多いこの季節は自律神経が乱れやすい
交感神経が高すぎることで起こるのが「パニック障害」
副交感神経が高すぎると「うつ状態」になる危険性がある
どちらかが高すぎるのはダメでバランスが大切
ストレスが溜まりやすい現代社会では、交感神経が高い
人が多く、男女ともに年齢が上がるにつれて副交感神経の
活動量が落ちることが分かっている
自律神経を整える瞑想トレーニング
基本姿勢+準備
イスに浅く腰かけ、背筋を伸ばす
肩の力を抜き、手は膝の上に、両足はしっかりと床につけ
呼吸を整える
5秒かけて鼻からゆっくり吸い
10秒かけて口からゆっくり吐く
・これを5回繰り返す
瞑想トレーニング
小林先生が作ったカレンダーは
写真と3つのキーワードがセットになっている
写真とキーワードを組み合わせ、ストーリーを作る
例えば…
森に「冒険」に出たら、ウサギを「発見」
穴に落ちると
「ときめく」ような魔法の国についた
写真を見ながらストーリーを考えると、脳を使うので
一旦、交感神経が高まる
ここから、目を閉じてゆっくり先ほど考えたストーリー
を頭の中で再生
穏やかな気持ちで約30秒瞑想
すると副交感神経が高まり、落ち着いた気持ちになる
このトレーニングを繰り返すだけで、自律神経のバランス
が整えられる
小林先生のカレンダーの特徴
「必ず人が写っている」
人が1人いることで自分をこの人物に置き換えやすい
そうすることでストーリーを作りやすくなる
その他のトレーニング写真
3つのキーワードを使ったストーリーを考える
時間は20秒
冷静でいられる簡単な方法
タッピング
手・顔を軽く触るくらいのタッピングをすると
副交感神経を上げることができる
ポジティブな言葉をやさしくつぶやく
やさしい言葉を言う時は表情筋が緩み
呼吸を安定させる
タグ:世界一受けたい授業
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