手足が冷たくない内臓型冷え症改善法【主治医が見つかる診療所 8月22日】危険度チェック・10分間全身浴
2016年8月22日主治医が見つかる診療所は夏の疲れ完全回復&予防法SP
手足が冷たくない内臓型冷え症のチェック法と改善法が紹介されました
伊藤剛先生
北里大学 東洋医学総合研究所 漢方鍼灸治療センター 副センター長
手足が冷たくない内臓型冷え症とは
体温を調節する働きが衰えて内臓の温度が低下
主に腹部を中心に冷えを感じる
通常の冷え症とは違い、手足の温度は変わらないため
発見する事が難しいやっかいな冷え症
内蔵型冷え症の原因は自律神経のバランスの偏り
交感神経の働きが弱くなりすぎると、体温を維持する働きが
弱まり、内臓が冷える
内臓の冷えが「内臓疲労」に繋がる
内臓が冷えると、内臓の機能が落ち、感染症にかかりやすく
なったり、体全体の色んな機能にも悪影響が
「内臓型冷え症」危険度チェック
・1つでも当てはまった方は、内臓型冷え症の可能性あり!
「内臓型冷え症」改善法:1日10分間の全身浴
・自律神経を整えるトレーニングになり、内臓の冷えの解消や
内臓型冷え症の予防にも効果がある
・内臓型冷え症の人は熱が逃げやすいので、長風呂をしない方
が良い
最初の5分間
40~42℃位のお湯に首までしっかりとつかる
・水圧が体全体にかかり、体の中心に血液が集まる
・肩甲骨をゆっくりストレッチすると、温め効果がさらに増す
5秒×2回程度
次の5分間
上体を起こして、胸元までお湯につかる
・頭に回る熱が減ってのぼせを防ぎ、下腹部には熱が回るため
内臓が温まる
トータルで10分経ったらお湯から上がる
内蔵型冷え症の人は長風呂はしないこと
汗をかきすぎてしまって熱が奪われ、かえって体温を下げる場合が
※心臓が悪いなど持病のある方や高齢の方は、必ずかかりつけの医師と
相談の上で行ってください
タグ:主治医が見つかる診療所
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