自宅でできる認知症チェック・脳トレ予防法【サタデープラス 10月8日】初期サイン・小島よしお・物忘れ

2016年10月8日サタデープラスは家庭で認知症を早期発見できるチェック法と
認知症を予防できる簡単脳トレが紹介されました
20161008102848

朝田隆先生

メモリークリニックお茶の水 院長

朝田隆

認知症

認知症1

日本では高齢者の4人に1人が認知症またはその予備群と
言われている
認知症患者は今後さらに急増すると予想される
しかも、まだ特効薬がないため、発症してしまうと完治する
のは難しいとも言われている

認知症2

しかし早い段階で初期サインを発見できれば、進行を食い止
めることができるだけでなく正常に戻すことすら可能とのこと

家族で認知症予防

認知症3

初期発見には普段から家族がこまめにチェックすることが重要

自宅でできる!認知症の初期サインを見抜く方法

お笑い芸人・小島よしおさん親子が認知症の初期サインを見抜く
3つの簡単チェック法を実践

食器ひっくり返し

食器1食器2

テーブルの向かい側に置いてある食器の並びを、自分の席に
同じように並べられるか?

食器3

実際には8品目並べ、8品目中3つ以上間違えたら要注意!
サラダや魚の向きなども違う場合は×に含まれる

【解説】
・これは方向感覚を確かめるチェック
・相手と同じように並べるには頭の中で物をくるっと回転させる
 「メンタルローテーション」という能力を使う
・認知症の初期サインで特に多いと言われているのが方向感覚の
 低下で、方向感覚の低下が進行すると「徘徊」に繋がる
・この方法はチェックだけでなく、脳の活性化にも役立つ

ながらネギカット

ネギ1

数を数えながらネギを5等分にカット
※数を数えるのはネギの数を数えるわけではない

ネギ2

この3つのNG項目のうち、ひとつでも当てはまると要注意

【解説】
・注意力の低下を見るチェック
・ネギなどの「野菜を切る作業」と「数を数える作業」2つの行為を
 脳が同時に処理できる「ながら作業」が出来るかを計る
・注意力の低下は認知症予備軍の最初に現れやすい現象
・認知症になると片方にしか注意がいかず、同時に2つのことができ
 なくなってしまう

魔法の言葉「昨日のニュース、何があった?」

離れて暮らしていても答え合わせができる
この質問を投げかけた時の相手の反応を見ることがポイント
認知症になると記憶力が衰え、自分の物忘れを知られたくない
という心理が働き、自分は大丈夫、話をうまく収めたいという
「取り繕い」を行う現象が見られる
もの忘れをしたことを隠そうとしたり、話題を変えたり話を
ごまかすなど

認知症を予防する脳トレ

方向感覚を鍛える時計ひっくり返し

時計1

この時計は何時何分でしょう?
間違えても繰り返し考えることで脳に刺激になる

注意力を鍛える脳トレ

ジャンケン1

1.両手ともにグー
2.片手はチョキ、片手はピストル
3.2とは逆に
4.両手をパー
1~4を一定のリズムに合わせて行う
間違えてもOK、脳の活性化に繋がる

記憶力の低下を防ぐ脳トレ

記憶力1

この写真を10秒間見て覚える

記憶力2

次の写真で、前の写真と誰が入れ替わったか?

正解:小堺さんから森永さんに入れ替わった

【写真1】
記憶力3
10秒間で覚える

【写真2】
記憶力4
前の写真と比べ、誰が入れ替わったか?

正解:片岡さんから阿部さんに入れ替わった

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