免疫力アップジュース・免疫力を上げる方法・インターバル速歩【ゲンキの時間 11月6日】食事・運動・睡眠・西崎康弘

2016年11月6日ゲンキの時間は,今からやれば冬にも間に合う!
免疫力がアップする方法などが紹介されました
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西崎康弘先生

東海大学医学部 健康管理学 教授
医学博士

西崎康弘

免疫基礎クイズ

クイズ1

答え:全て

免疫とは

疫=えき=病気
免=まぬがれる=かからない

主な免疫

中でもNK細胞(ナチュラルキラー細胞)は体内に侵入した細菌や
ウイルスをいち早く見つけ出し倒す働きがある
つまり免疫力を上げるには免疫細胞の活性率を高める必要がある

免疫力アップ術

食事編1:ヨーグルト

ヨーグルト

ヨーグルトに含まれる乳酸菌は、免疫細胞が集まる腸内環境を
正常にしてくれるため、NK細胞も活性化し免疫力もアップ
ヨーグルトは1日にカップ1杯程度、朝に食べるのがベスト
朝食べると昼食や夕食で摂取する栄養が乳酸菌のエサとなり
NK細胞がより活性化する

食事編2:キノコ類

キノコ

キノコ類はβグルカンを多く含むおススメの食材
免疫細胞にβグルカンがくっつくと免疫細胞が活性化する

キノコ2キノコ3

ただしβグルカンは熱に弱いため、加熱しすぎには注意!
さっと炒めるだけのソテーや、煮汁ごと食べられる料理で
摂取するのがおススメ

運動編:インターバル速歩

インターバル1

インターバル速歩とは、早歩きとゆっくり歩きを交互に
3分間ずつ行う運動

インターバル2

インターバル速歩をすると特に下半身の筋肉がアップ
筋力がつき、筋肉量が増えると熱量が上がるので
NK細胞が活性化する

インターバル3

早歩きは息がはずむ程度の速度でやや大股で歩く

インターバル4

ゆっくり歩きは散歩する程度の速さでOK
ストレッチをしながら歩くのもおススメ
早歩きとゆっくり歩きをそれぞれ3分5セット行う

牛乳

またインターバル速歩を行った後30分以内に
コップ1杯程度の牛乳を飲むことでより筋肉量が増え
さらなる免疫力アップが期待できる

睡眠

質の良い睡眠も免疫力アップには大切
NK細胞などは副交感神経が優位になる睡眠時に多く作られる

入浴1

質の良い睡眠を得るには、睡眠前の入浴も大切
人が最も眠りにつきやすいのは体温が下がるタイミング
お風呂に浸かって体温を上げておくことで、質の良い睡眠に
つながる
湯船の温度は自分の平熱+4℃で10分入るのがおススメ

免疫力アップジュースの作り方

ジュース

【材料】(2人分)
キャベツ…葉4枚
ニンジン…1本
レモン…1個
ハチミツ…適量
【作り方】
1:レモンは半分に切って果汁だけをしぼり出す
2:レモン汁とその他の材料をジューサーにかける

【解説】
・レモンには強い抗酸化力を持つビタミンCが豊富に含まれている
・ニンジンには腸の粘膜を強くするカロテンが多く含まれている
・キャベツにはビタミンCの他、抗がん作用のあるイソチオシア
 ネートという成分も含まれている

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