NASA・老化防止法【ガッテン! 11月16日】30分に一度立つ・若返り・耳石・梶博史

2016年11月16日ガッテン!はNASA直伝!魅惑のアンチエイジング術
NASAの研究老化防止プログラムによってわかった若返りの秘策などを紹介
メイン

梶博史先生

近畿大学 医学部教授

梶博史

宇宙に行くと老化が早まる!?

老化1

宇宙飛行士たちが帰還すると、まるで加齢のような変化が
みられた
筋力の低下・心肺機能の低下・視力の低下・認知機能の低下
骨密度の減少などなど全身が老化現象のような状態に!

原因は無重力

耳石に大きな原因があると考えられている

老化2老化3

耳石は全身の筋肉と繋がっているため、耳石が傾くと即座に
信号が筋肉に送られる

老化4

ところが、宇宙だと無重力により耳石があまり動かないため
全身の筋肉や自律神経の働きも衰え、筋力の低下や循環機能低下
代謝の異常など様々な悪影響が起こると考えられている

老化5

耳石が活発に働くと、筋肉の活動がよくなるだけでなく
心臓などの働きも良くなって血流が活発化
コレステロールや糖の代謝もよくなる

耳石の仕組み

耳石1

耳石とは内耳のさらに奥にある
ゼリーに覆われた毛のようなものの上に乗っている

耳石2

これは重力を感知する装置で、体が傾くと耳石が重力に
ひっぱられ、毛が倒れることで信号が脳に送られ
体の傾きを知ることができる

耳石3

この耳石が前後左右についていることで、あらゆる傾き
がわかるようになっている

座りっぱなしでも老化は進む!?

座り1

最新の研究で、座り過ぎは喫煙に匹敵する悪習慣ということが
わかった
1時間座ると22分寿命が縮むという研究結果も
他にも、がんのリスクが上がったり、骨密度の低下、代謝異常
認知機能の低下、循環機能の低下など、様々な悪影響があること
が明らかになってきた

「座り続けること」は「無重力」と一緒!?

座り2

座り続けているときも無重力状態と同じく耳石はあまり
動かない
そのため、耳石の能力が落ちてしまい老化に繋がる

運動嫌いでもOK!若返りの秘策

耳石は活動が少ないと機能が衰えるが、活動を戻すと
早く回復する!

30分に1度立ち上がる

秘策1秘策2

立ち上がるだけの動作でも頭が前後左右上下に動くため
耳石を効率的に動かすことができる

また病床で立ち上がれなくても、頭を持ち上げるだけで
耳石を動かす効果は期待できる!

番組の検証結果

番組では座り続ける時間が長い方に
「30分に1度立ち上がる」ことを2週間続けてもらったところ…

検証1

中性脂肪が15%減少・悪玉コレステロールが5%減少
逆に善玉コレステロールが11%も増加!

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