注意力・記憶力改善法【みんなの家庭の医学 1月10日】レシート佐治直樹・鈴木宏幸

2017年1月10日たけしの健康エンターテインメントみんなの家庭の医学は
「脳・目・耳・肺・ひざ」家庭でできる健康チェック法
脳の注意力・記憶力機能衰えチェック・改善法が紹介されました

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佐治直樹先生

国立長寿医療研究センター
もの忘れセンター副センタ―長
佐治直樹

鈴木宏幸先生

東京都健康長寿医療センター研究所
鈴木宏幸

脳の注意力の衰え

前頭葉1
脳の司令塔「前頭葉」が加齢により委縮すると注意力が低下

注意力が衰えると普段の生活でも様々なことが起きてしまう
注意1
さらに交通事故など大事に至らないためにも注意力が不可欠

注意力の低下は認知症の中でも早期に起こる症状
認知症を発見するためにも注意力をチェックすることが大切

脳の注意力チェック

【色読みテスト】
やり方1
40個の漢字を左上から順番にできるだけ速く読む

やり方2
様々な色で書かれた色付き漢字を…

やり方3
漢字そのものではなく、文字の色を答える
チェック中に間違えたら、正しい答えを言い直してから
次に進むようにする

【テスト】
テスト1

基準
このテストは漢字の読み方と文字の色の2つの情報の中から
「色の情報」を正確に選び出す注意力が求められる
ご自身の年代より時間が長くかかった場合は注意力が衰えて
いる可能性が!

脳の記憶力の衰え

海馬
外から入ってきた情報は覚えようとしなくても海馬に一度
保管されるように出来ている

海馬2
ところが、加齢などで海馬の機能が低下すると覚えようと
しなかった情報は記憶に残りにくくなってしまう

認知症を発症した場合も記憶力の低下が早期に起こる
※番組では、VTRを見てから問題に答えるチェック法を紹介

注意力・記憶力改善法

【レシート改善法】
改善法1
まずスーパー等で買い物したレシートを取っておく

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翌日に何を買ったか、値段はいくらだったかを思い出しながら
答え合わせをしてみる

POINT
レシートを使うことで記憶の答え合わせができる
日常的に「思い出す」行為を行うことで認知機能全般の改善が
期待できる

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