塩分の摂り過ぎによる夜間頻尿改善法【その原因、Xにあり! 1月20日】ごろ寝足上げ・吉田正貴

2017年1月20日その原因Xにあり!は夜間頻尿の原因は
冬のあったかメニューにあり！塩分の摂り過ぎによる夜間頻尿
改善法「ごろ寝足上げ」実践！やり方・結果などが紹介されました

吉田正貴先生

夜間頻尿のスペシャリスト
国立長寿医療研究センター泌尿器科

夜間頻尿

夜間頻尿とは、夜寝ている間にトイレに行きたくて1回以上
起きてしまうこと
夜間頻尿に悩む人約８８２万人

夜間頻尿の意外な原因「冬のあったかメニュー」

一般的には水分の摂りすぎや、加齢による膀胱の筋力の低下など
によるものと考えられる夜間頻尿だが「冬のあったかメニュー」
にも原因が！

あったかメニューと夜間頻尿の関係

冬によく食べる温かい食べ物は塩分を感じにくく味付けがつい
濃くなってしまうことが多い
同じ塩分濃度でも冷たいものより、温かいものの方が塩味を
感じにくい

塩分の摂りすぎと夜間頻尿の関係

実は人間の体内に溜められる塩分量は決まっており、その限度を
超えると、余計な塩分を老廃物と一緒に排出しようと、汗や尿が出る

ところが冬は夏に比べて汗をかかないため、尿により排出する量が
増え、日中出す分だけでは間に合わず、結果的に寝ている間も
おしっこに行きたくなってしまう

夜間頻尿を改善「ごろ寝足上げ」のやり方

ふくらはぎの下にクッションを置き、足を心臓より高く上げて
20分寝る

身体の中で作られた水分は、日中は足の方に溜まっているので
就寝前に足を上げることによって溜まった水分を元に戻し
尿として排泄するよう促す

【解説】
「ごろ寝足上げ」を行うタイミングは、体内の水分が尿になるには
通常4時間程かかるため、就寝の4時間前までに行う
⇒日中出しきれなかった塩分を、寝る前に排出することができる
夕食はその後摂ってもOK

ごろ寝足上げ検証

夜間頻尿改善の兆し！