男性更年期障害対処法・夫の褒め方【その原因、Xにあり! 2月24日】小林一広
2017年2月24日その原因Xにあり!は名医に聞く!男性更年期障害
その症状や原因・対処法などが紹介されました
小林一広先生
メンズヘルスクリニック東京院長
男性更年期障害
日本人の約6人に1人は、男性更年期障害の危険があると言われている
男性ホルモンは20歳あたりをピークになだらかに低下するが男性には
女性の閉経のようなホルモンが急低下する決まった時期がないため
30代~70代以上まで、いつ男性更年期障害が発症するか予測がつき
づらいがストレスなどによる男性ホルモン「テストステロン」の
急激な低下により症状が現れる
テストステロンは主に精巣から分泌され、強い筋肉や丈夫な骨
全身の体毛など男らしい身体をつくる
男性更年期障害の症状が進行すると、メタボリックシンドローム
糖尿病、ED認知症だけでなく、動脈硬化が引き起こす脳梗塞や心筋梗塞
さらに深刻なうつといった疾患を引き起こす危険がある
最新「男性力ドック」
「男性力ドック」は男性ホルモンの低下が引き起こす身体や
心の症状を検査できる
問診と7つの検査を行い男性更年期障害を診断
検査時間:約1時間
料金:32,400円(初診料込み・保険適用外)
1:血液検査
2:動脈硬化度検査
3:骨密度検査
4:筋力検査
5:体組成計(体脂肪率検査など)
6:ED検査
7:指の長さ検査
男性更年期障害チェック
【問診】
・ほてり、のぼせ、多汗がある
・不眠に悩んでいる
・ささいな事にすぐ腹を立てる
・過去のことを振り返れば失敗のことばかり思い出す
・老けて見えるのではないか、魅力がないのではないかと心配
【診断】
5つの項目のうち1つでも当てはまれば、男性更年期障害の疑いあり
【指の長さ検査】
指の長さで男性ホルモンを作る能力がわかる
右手の人差し指と薬指の長さを比較した時に薬指の方が長い人は
もともと男性ホルモンを作る能力が高い
薬指が長い人は男性ホルモンが急激に低下する可能性がある
男性ホルモンの低下の原因「喜び不足にもある」
男性ホルモンであるテストステロンは、喜びホルモンとも呼ばれ
喜ぶことで分泌されるということがわかっている
日頃からご主人を喜ばせてあげれば、男性ホルモンが分泌され
男性更年期障害を抑制できる可能性が!
男性を喜ばせる方法は、褒めること
褒めることで優越欲求が満たされ強い喜びを感じる
優越欲求とは、人より自分が上でありたいという気持ち
褒めることで人より優れていると感じ、喜びが大きくなる
特に男性は、この優越欲求が強いと言われている
喜びホルモンが何倍にもなる「2つの魔法の褒め方」
【比較褒め】
人は誰かと比較して褒められることで喜びが増す
例えば、ご主人がゴミ出しをしてくれた時には
「あなたはいつもゴミ出ししてくれてエライわね」では不十分
魔法の褒め方を使うと
「隣の旦那さんはゴミ出しなんてしていないのに、あなたは
いつもしてくれてエライわね!」
心理学ではこれを「社会的比較効果」と呼び、比較対象によって
位置がハッキリし、簡単に優越欲求を満たすことができる
【第三者褒め】
これもゴミ出しをしてくれた場合に使うと
「あなたはいつもゴミ出しをしていて優しいって隣の奥さんが
褒めてたわよ!」
心理学ではこれを「ウインザー効果」と呼ぶ
面と向かって褒めると「お世辞を言っているのでは?」と疑って
しまうが、第三者の褒め言葉を聞くと信憑性を感じ、喜びが増す
またオスの本能として男性は たくさんの女性から褒められたいので
「隣の奥さん」は効果バツグン
タグ:その原因、Xにあり!
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