兄弟で花粉症になりやすいのは第一子【林先生が驚く初耳学 2月26日】大谷義夫
2017年2月26日,林先生が驚く初耳学で花粉症になりやすいのは…
長男・長女!?その驚きの理由が紹介されました
大谷義夫先生
日本アレルギー学会専門医
花粉症になりやすいのは第一子!
第一子はそれ以降に生まれた子と比べると花粉症発症率が
10%も高い
なぜ第一子は花粉症になりやすい?
人間の免疫を司っている「リンパ球」は2種類
1つは「細菌・ウイルス」に対するもので
もう1つは「寄生虫・花粉」に対するもの
「寄生虫・花粉」に対するリンパ球が過剰に反応すると
アレルギー反応を起こす
生まれた直後はアレルギーを引き起こす「寄生虫・花粉」
に対するリンパ球が多いが、細菌・ウイルスに触れると
免疫細胞が活発になり、バランスがとれる
ところが、小さい時に細菌ウイルスに触れないとバランス
が崩れたままの状態で成長し、後々花粉症を発症してしまう
第一子は家の中に大人しかいない細菌やウイルスが少ない
傾向なのでバランスが崩れたまま大人に
第二子以降の場合、家の中にお兄さんやお姉さんが細菌や
ウイルスを持ち込みやすいため、バランスが改善され
後々花粉症になりにくい
タグ:林先生が驚く初耳学
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