危険な物忘れ予防法【この差って何ですか?3月21日】コグニサイズ・奥村歩

2017年3月21日この差って何ですか?で
「普通の物忘れ」と「危険な物忘れ」の差が紹介されました
20170321221432

奥村歩先生

医学博士
奥村歩

「普通の物忘れ」と「危険な物忘れ」の差

「普通の物忘れ」は断片的に覚えているのが特徴
人間は2つのことを同時に考える事が非常に苦手なため
1つのことに集中してしまうと、もう1つが抜けてしまう
ことがある

それに比べて「危険な物忘れ」は、脳が新しいことを
覚えられなかったり、今までは無意識で出来ていたことが
できなくなる(遂行実行機能)
新しいことが覚えられない、言われても思い出せないのは
認知症の恐れも
また、無意識でできていたことができなくなるのも認知症
初期症状のひとつ

物忘れ1
Q.用があって2階に移動したのに何をするか忘れてしまう
答え:A.普通の物忘れ

物忘れ2
Q.人と会う約束を忘れてしまう
答え:B.危険な物忘れ

物忘れ3
Q.よく会う人の名前を忘れてしまう
答え:A.普通の物忘れ

物忘れ4
Q.普段から行き慣れている場所の道を間違えることがある
答え:B.危険な物忘れ

「急に料理の味付けが変わる」「急に料理の品数が減る」
「急に化粧が濃くなる」なども危険信号

危険な物忘れを予防する方法

【コグニサイズ】
コグニサイズ
運動と脳トレを合わせた物忘れ予防法

ステップ1
ステップ2
ステップ1
両足を揃えて立ち、右足を開いて閉じる

ステップ1
ステップ3
ステップ1
左足を開いて閉じる

ステップ4
左右開いて閉じるを交互に行うと同時に
数を言いながらカウントする
その際、3の倍数の時は数字を言わずに
代わりに手をたたく

毎日5分ほど行うと効果あり
※認知機能の維持・向上を目指したもので
 得られる効果には個人差あり

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