血液型の疑問・性格・脳・病気【林修の今でしょ!講座 5月2日】奈良信雄・灰田宗孝
2017年5月2日林修の今でしょ!講座は血液型の疑問
性格・脳・病気などについて紹介されました
奈良信雄先生
順天堂大学 特任教授
灰田宗孝先生
東海大学教授
血液型の疑問
答え:本当
血液型物質は血液だけではなく、髪の毛や骨などの
体の細胞にもついている
答え:本当
血液型が変わる事は通常ではないが、骨髄移植を
行った時に起こることがある
血液型が違っても骨髄移植はできるので血液型が
変わることもある
答え:ウソ
切迫した状態の時、O型なら他の血液型に輸血できる
実際には行わないが、可能性があるということ
答え:O型
ちなみに、世界で圧倒的に少ない血液型は「AB型」
血液型は食生活や生活環境で、長い年月をかけて
変化してきたと考えられる
AB型は誕生が一番新しいため少ないと考えられている
答え:A型
日本の猫の血液型は9割以上がA型
答え:B型
ちなみに動物の血液にはウイルスがあるため、人間に輸血
することは危険
外国人は日本人のように血液型に興味はあるのか?
その他の国の方は、自分の血液型を知らなかったり
興味がない人が多かった
日本と韓国は4種類の血液型がバランスよく分かれている
ため、血液型に興味を持ったのでは?と考えられている
医者の中では、血液型と正確は関係していないという
意見が多いが…
歴代のホームランバッターの上位はO型とB型しかいない
偶然にしては面白いデータもある
血液型によって脳の使い方に違いがある!?
左脳:論理的な事を考える脳
右脳:芸術的な事を考える脳
【A型の脳の使い方】
絵の状況や場面を理屈を立てて考えるため、脳の左脳を
よく使っている傾向にある
⇒細かいところを良く見ている
【B型の脳の使い方】
映像を処理する右脳を使い、見たものをそのまま理解
する傾向にある
⇒直感的に判断する
【O型の脳の使い方】
O型はA型とB型の特徴の両方が、交互に変わるため
左右両方の脳を使う傾向にある
【AB型の脳の使い方】
AB型はA型とB型の特徴の両方が共存するため
左右両方を同時に使う傾向にある
このような研究が進むことで、自分の考え方を理解でき
例えば自分に向いた職業を選ぶ時の参考にもなるとのこと
病気になりにくい血液型は?
答え:O型
O型が胃がんになりにくいのはピロリ菌に感染しにくい
ためと考えられる
ピロリ菌は99%の胃がんの原因とされる細菌
O型は胃がんのリスクが他の血液型より55%低い
ただし、O型でもピロリ菌を放置しているとリスクは高くなる
答え:O型
すい臓がんもピロリ菌による炎症から発症する可能性が高い
答え:O型
O型は他の血液型よりも血液が固まりにくいため、他の血液型
より血栓ができにくい
また、O型はエコノミークラス症候群にもなりにくい
答え:O型
あくまでも女性だけの研究結果
答え:O型
45歳以上の約3万人に記憶・思考能力テストを行い
約3年半後に再びテストをして分析した結果
答え:B型
アメリカで77人にノロウイルスの感染実験を行ったが
B型の感染率が低かった
答え:O型
答え:B型
100歳以上で650人以上の高齢者に対面調査
答え:B型・AB型
約15000人の遺伝子を解析し赤血球データを調査
これらは統計なので、病気にならないということでは
ないため、日頃の生活習慣を大事にすることが大切
とのことです
タグ:林修の今でしょ!講座
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