毛細血管を増やす方法・マッサージ・シナモン・風呂【林修の今でしょ!講座 5月2日】・減る原因・病気・市原淳弘・赤澤純代

2017年5月2日林修の今でしょ!講座は毛細血管と病気の関係
毛細血管が減る原因・毛細血管の増やし方などが紹介されました
20170502230056

市原淳弘先生

東京女子医科大学 内科学講座主任教授
市原淳弘

赤澤純代先生

金沢医科大学 准教授
20170503020038

毛細血管と危険な病気

1
答え:A(薬の効き目)
毛細血管が衰えてしまうと、せっかくの有効成分が
行き届かず、効果が激減してしまう

2
答え:B(かぜをひきやすくなる)
毛細血管が減少すると免疫力が減少するため、風邪にも
かかりやすくなってしまう
毛細血管が減ると、白血球などの体の免疫がウイルスに
届かず倒せない
毛細血管は温度も運んでいるため、毛細血管が減ると
冷え症にもなりやすい

3
答え:A(栄養)
健康な肌は毛細血管が運ぶ酸素や栄養を使い、肌の生まれ
変わりを行っている(肌の新陳代謝)
毛細血管は水分もある方が良いが、なかったとしても酸素
と栄養があれば、水を生み出すことができる

4
答え:A(高血圧になりやすい)
毛細血管が減ると高血圧になる要因は2つ
1つ目は毛細血管の血流が悪いと、血液が行き届かなく
なるため、心臓は異常と察知し、より強い圧力で血液を
押し流そうとするため、血圧が上がる
2つ目は心臓が高い圧力で血液を送り出すと、血管は
その圧力に耐えようと固くなっていき、その結果柔軟性
を失い、血圧がさらに上昇し高血圧になる
高血圧になると血管が破裂するリスクが上がる

5
答え:A(認知症)
アルツハイマー型の認知症
脳は全身の血液の15%を必要とするため、血液の流れ
が悪くなり、酸素や栄養が行き届かないと、脳の機能が
低下し認知症に繋がる

危険な病気
骨も毛細血管が多く含まれている臓器
毛細血管が減ると酸素や栄養が行き届かなくなり
骨折しやすくなる(骨粗しょう症)

毛細血管が減って酸素や栄養が全身に行き届かなくなると
食事で摂ったエネルギーが消費されず余分に残ってしまい
過剰な糖分として血管に留まり、血糖値が上がり糖尿病に
なってしまう

毛細血管が減る原因

6
答え:A(ぴったりとしたスニーカー)
とくに、サイズの合わないきついスニーカーを履いていると
毛細血管を圧迫して血流が低下するためゴースト血管化する
可能性がある
ちなみにハイヒールも、つま先の毛細血管を圧迫するため
ゴースト血管を引き起こす原因になる
どうしてもハイヒールを履かないといけない場合は、2時間
に1回ハイヒールを脱いで足を揉むことで、毛細血管の減少
を極力防ぐことに繋がる

7
答え:B(猫背)
7-1
猫背になると血管が曲がり、全身の血流が低下する
基本的には血流の低下が毛細血管を減らすことに繋がる
一過性であれば問題ないが、ずっと猫背の姿勢をすると
全身の血液のめぐりが悪くなる
猫背以外にも「足を組む」のも良くない
7-2

8
答え:A(顔)
肌に強い圧力をかけ続けると毛細血管は切れてしまう
特に顔は脂肪と筋肉が少ないため、毛細血管が減りやすい

毛細血管の増やし方

9
答え:A(耳を揉む)
耳などの末端をマッサージするのがポイント
末端のマッサージで血流がアップすることでゴースト血管
に血液を送り、健康な毛細血管に復活する可能性が!

【耳のマッサージのやり方】
耳全体を少し引っ張りながら、ねじるように揉む(1分程度)
赤くなって、温かさを顔に感じると良い

【指先マッサージ】
指先1
爪をつまむように縦横から押す(1本40秒×10本)
全部の指が終わったら、グーパーを5回ほど繰り返す
さらに、指先から心臓に向かって皮膚をさするとさらに
血流アップ!

それぞれのマッサージを1日2セット程度行う

10
答え:B(ふくらはぎ)
ふくらはぎには毛細血管が集中しており、そこを刺激する
ことで、下半身に溜まりがちな血液の流れがアップする

【ふくらはぎの運動】
10-110-2
足を伸ばして座り、足首の曲げ伸ばし運動を行う
1日20回朝晩2セットが目安

11
答え:B(シナモン)
毛細血管のゴースト化を防ぐTie2(タイツ―)をシナモン
の成分が活性化させる
シナモンを摂ることで、血液の漏れを防ぐことができる
1日0.6g(小さじ1/2)が目安
※摂り過ぎると臓器障害の可能性があるため注意!

11-1
シナモン以外にもルイボスティーやヒハツ、カリンにも
Tie2を活性化する効果が期待できる

12
答え:B(しゃぶしゃぶ)
焼き肉は焼き過ぎによる焦げに含まれるAGEが毛細血管
を傷つける
AGEは血管にあるRAGEという物質と反応して血管に
ストレスを与えてしまう

13
答え:B(40℃で10分)
約40℃のお湯にゆっくり浸かると、副交感神経が働き
血管が拡張して血流がアップし、結果として毛細血管の
増加に繋がる
一方、42℃以上のお湯に浸かると、体は熱の刺激により
血管が収縮し血圧が上昇するなど、体に悪影響を及ぼす
13-1
目標はじんわり汗をかく程度の温まり方!

14
答え:A(炭酸入り)
炭酸の泡が皮膚に近い毛細血管を刺激して血流をアップする
14-2

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ