紫外線から目を守る夏野菜・とうもろこし【その原因、Xにあり! 8月18日】冨田実・トウモロコシは天然のサングラス

2017年8月18日その原因Xにあり!は紫外線から目を
守る夏野菜「とうもろこし」を効率的に摂る方法
などが紹介されました
20170818224126

冨田実先生

冨田実アイクリニック銀座 院長
眼科医
冨田実

忘れてはいけない夏の紫外線対策「目」

目1
「目」の紫外線対策、怠ると失明しかねない!?
「目」は「むき出しの臓器」と呼ばれるほど紫外線に
ダメージを受けやすい
ダメージによって引きこされる目の病気は
「白内障」と「黄斑変性症」

白内障

白内障
目のレンズの部分「水晶体」が紫外線の影響で白く濁る病気
50代で40%、60代で70%の人が発症している
症状は目のかすみや視界がぼやけるなど

黄斑変性症

黄斑変性症
黄斑変性症とは目の奥にある映像を映し出す部分「黄斑」が
紫外線で傷つくこと
この10年間で発症者が2倍に!

黄斑変性症2
症状は視界の中央が歪む、中央が黒く見えるなど

紫外線から目を守る夏野菜「とうもろこし」

とうもろこしは天然のサングラス!?

とうもろこし1
とうもろこしの実に含まれているルテインという色素成分には
目を紫外線から保護する働きがある

とうもろこし2
ルテインは元々目の中にある水晶体や黄斑を覆うように存在して
いるが、加齢によって減少してしまう
ルテインを補うためには食べ物から摂取する必要がある

ルテインを効率的に摂る方法

採れたてを食べる

とうもろこしは野菜の中でも特に劣化のスピードが早いと言われている
採った瞬間から鮮度が落ちてしまい、ルテインの量も収穫後時間が経つ
ほど減ってしまう
冷凍のとうもろこし・缶詰のとうもろこし、収穫1日後のとうもろこしを
比較してみると、ルテインが最も多いのは、冷凍のとうもろこしだった
冷凍することで鮮度が保たれ、ルテインの減少を止めることができる

調理法は油と一緒に摂る

コーン1コーン2
ルテインは、油と一緒に摂ると栄養が身体に吸収されやすいので
バターで炒めたり、天ぷらがおすすめ

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