風邪と間違いやすい病気・喉頭がん・見分け方【主治医が見つかる診療所 11月30日】林家木久扇
2017年11月30日主治医が見つかる診療所は風邪と間違いやすい
危険な呼吸器の病気,喉頭がんの見分け方が紹介されました
林家木久扇師匠を襲った病「喉頭がん」
最初の異変は3年前の2014年6月
突然セキが出るようになった
症状はむせるようなセキ
病院で「風邪」と診断され風邪薬を飲んだが
だんだんと声が出なくなってしまい、治まる
どころが、ますます悪化
しかし喉に痛みが全くなかったため単なる風邪
と思い込んでいたが、大学病院で検査をしたところ
「喉頭がん」と診断された
「喉頭がん」とは気管の入り口声帯の辺りにできるガン
進行度は5段階に分けられるが、木久扇さんの場合は
幸いにもステージ2で命に危険がある状態までは
進行していなかった
「喉頭がん」の初期症状はカゼと見分けが付きにくく
病院で診断を誤ってしまう事も少なくないとのこと
最大の原因は「タバコ」と言われており、実際に患者の
90%以上は喫煙者だが、木久扇さんはタバコを吸って
いなかった
しかし、周囲に喫煙者が多かったため、副流煙による
ダメージがあった可能性が
放射線治療などを受け、木久扇さんのがんは消え去った
声も徐々に戻り、落語ができるまでに回復
「喉頭がん」を見分けるポイント
「喉の違和感」などが長く続き、声のかすれや声が
変わってくるなど症状が悪化する場合は喉頭がんを
疑うことも必要
初期には喉の痛みがない事も多く、カゼと見分けが
つきにくい
症状が悪化していった場合、耳鼻咽喉科などで
喉の専門的な検査を受けると良いとのこと
タグ:主治医が見つかる診療所
SNSフォロー