正しいインフルエンザ対策【世界一受けたい授業 1月27日】くしゃみ・手洗い・マスク・休養・安静・隔離・石見陽

2018年1月27日世界一受けたい授業は医師10万人アンケートで
わかった!インフルエンザ対策
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石見陽先生

医学博士
石見陽

医師に聞いた!
最も予防効果があると思うインフルエンザ対策

ランキング

1位:手洗い
手や指から感染する可能性は高いため

2位:人混みにいかない
人混みは飛沫感染などでうつりやすい
手をおさえないくしゃみは約2メートルしぶきが飛び
しかもウイルスの数は1回のくしゃみで10万個も
飛び散る

3位:睡眠・休養をとる
睡眠不足は免疫力低下を招く
ウイルスを退治するのに欠かせないのがリンパ球
リンパ球はウイルスに感染した細胞を攻撃する働きが
あり、リラックスしている状態の時、力が高まる

4位:予防注射をうつ(ワクチン)
感染予防はワクチンだけでは困難と思われるが重症化予防
は期待できる

5位:加湿をする
インフルエンザウイルスは湿度が高いと弱るので部屋の
加湿が大切
加湿により鼻や喉の粘膜を正常に保つことでウイルスの
侵入を防ぐ
理想の湿度は50~60%

インフルエンザの予防に効果的な手洗い方法

「短短洗い」
通常は30秒の手洗いが効果的と言われているが
もっと効果的なのが短く洗う「短短洗い」
手洗い方法1手洗い方法2
ハンドソープをつけ、手のひら・手の甲をこすり
指先、指の間、指、そして手首を合計10秒でもみ洗い
流水で15秒すすぐ
上記をもう一度繰り返し、計2回洗う

手洗い方法3
10秒もみ洗いと15秒のすすぎを2回繰り返した「短短洗い」
は、30秒もみ洗いし、15秒すすいだ1回の手洗いと比べて
ウイルスと数が100分の1まで減少したという実験結果も

とっさの時の正しいくしゃみのやり方

くしゃみ
袖で鼻と口を押える
※手に何も持っていない状況の場合
WHO(世界保健機構)が推奨するやり方
手で覆うことが多いかと思われますが、手にウィルスが
付着し、病原体を他に広げてしまう可能性が高いので
注意が必要

自分自身がインフルエンザの疑いがある場合
「病院に行く前に最初にやるべきこと」

ランキング2

1位:マスク
感染を広げない為にマスクをする事が大切
マスクを外す時、フィルター部分に触らないよう注意!
インフルエンザだった場合、フィルターに付着した
ウイルスが手につくことで感染を広げる可能性がある

2位:休養・安静
病院に早く行ってもウィルスの量が体内で十分に増えて
いないので、検査をした時、陽性に出ない可能性がある
病院に行くタイミングの目安は熱が出だしててから
12時間~48時間の間が良い

3位:隔離
自分の部屋で隔離されている状態を作る
周りと触れないので、拡散を防ぐことが出来る

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