脳卒中早期発見対処法【主治医が見つかる診療所 3月1日】バレーアームサイン・FAST

2018年3月1日主治医が見つかる診療所は脳卒中からあなたと
あなたの家族を守る対処法などが紹介されました
20180302131943

脳卒中とは

脳卒中1脳卒中2
脳卒中とは脳の血管が詰まる「脳梗塞」と脳の血管が
破れて出血する「脳出血」や「くも膜下出血」のこと

脳卒中3
毎年約11万人が命を落とし、総患者数はおよそ120万人
計算上は日本国民の約100人に1人が脳卒中患者という
ことになる

脳の異変チェック

【バレーアームサイン】
立っても座ってもチェック可能
チェック1
両腕を前に伸ばし、肩の高さまで上げる

チェック2
手のひらを上に向けた状態で目を閉じる

チェック3
10秒間水平を保てれば異常なし

チェック4チェック5
どちらか片方の手が自然と回ってしまったり、自然と
落ちてしまう場合は脳に異常がある可能性が!
・これらの異常が突然現れた場合は躊躇せず
すぐに病院へとのこと

脳卒中から命を守る「FAST」とは?

FAST
F:Face(顔)…無表情・顔がゆがむ・片側が下がる
A:Arm(腕)…片腕に力が入らない
S:Speech(言葉)…ろれつが回らない・言葉が出てこない
T:Time(時間)…これらの症状が出たら一刻も早く病院へ!

・国立循環器病研究センターによると、脳卒中発症から
 3時間~6時間以内に初期治療をうければ、劇的な回復が
 可能ともいわれている

家族やまわりの対処法

対処法1
A.たとえ異変や症状が消えても様子を見ないですぐ
  病院や救急車など助けを呼ぶことが生死を分ける
  重要なポイント

対処法2
【救急車が到着するまでの対処法】
1:横向きにして顔は下向きに寝かせる
→吐物が喉に詰まらないようにするため
2:マヒしている方を上にする
→マヒしている方を下にすると喉もそちら側がマヒ
 しているので吐物で詰まりやすくなってしまう

手術をすすめられた時の3つのアドバイス

秋津医院 院長 秋津壽男先生
ススメ1
手術するということは治せるということ
はやく見つかったからには手術までの時間を
ロスしないことが大切とのこと

ススメ2
手術を決心するまでが患者の「がんばり」
あとがんばるのは手術に備える病院や医者の
仕事とのこと

ススメ3
悩むより、手術後や治った後の楽しむことを
思い描くとよいとのこと

手術をネガティブにとらえるのではなく
前向きに考えることが大切だそうです

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