突然死を防ぐ血管若返り法【ジョブチューン 3月24日】マッサージ・ブルーチーズ・新浪博士
2018年3月24日ジョブチューンで突然死の原因心筋梗塞を
予防改善する食べ物・マッサージなどが紹介されました
新浪博士先生
東京女子医科大学 心臓血管外科医
突然死危険度チェック
全死亡者数の約1割が突然死
5つ以上で要注意!
このような性格の人や、生活を送っている人は
ストレスを感じやすく生活習慣が乱れがち
そのため、血圧が上がったり、心拍数が増えや
すく心臓にかなり負担がかかる
また、血管のしなやかさが失われて血管が硬く
なる動脈硬化になりやすい
突然死で最も多い病気が「心臓の病気」
急性心不全とは?
なんらかの原因で心臓の機能が急に低下し
動かなくなった状態を急性心不全という
急性心不全の原因は心臓の筋肉の病気「心筋症」
心臓の弁が悪くなる「弁膜症」動脈硬化により
血管が狭くなり、そこに血栓などが詰まり血流
が停止して心臓の筋肉に血液が行かず壊死する
「心筋梗塞」がある
心筋梗塞の予兆「狭心症」
心筋梗塞は事前には分からないが、心筋梗塞の
ほとんどが「狭心症」を経てなることがわかっ
ている
狭心症は心臓の冠動脈が狭くなり、心筋に血液
が不足した状態
この段階では血液は流れているので心臓の筋肉
が壊死することはない
しかし進行すると心筋梗塞に繋がる可能性が高い
ただし、中にはこの症状を示さず心臓以外の
場所に痛みが出ることがある(=関連痛)
関連痛は脳の勘違いによって起こる
脊髄付近で他の部位の神経と同じ束になるため
心臓の痛みを別の箇所の痛みと脳が勘違いする
ことが原因
それぞれの診察を受けても原因が分からない場合
狭心症による関連痛の可能性も…
この中でも「高血圧」「喫煙」「脂質異常症」
が3大危険因子
1つでも当てはまれば心筋梗塞になるリスク
が通常の人の約2倍、2つあれば約5倍、3つ
になると約10倍高くなる
「脂質異常症」とは健康診断にある中性脂肪もしくは
LDL(悪玉)コレステロールの値が基準値以上
またはHDL(善玉)コレステロールの値が基準値未満
3つのうち1つでも当てはまれば脂質異常症
突然死を防ぐには?
突然死のおよそ6割を占める新婚高速などの心臓の病気
そのリスクを減らすには動脈硬化の進行を抑えることが
重要になってくる
そのために知っておくべきことが「血管年齢」
「血管年齢」とは血管の老化度を表す目安
そもそも血管は年齢と共に硬くなっている性質を持つ
ため、20代の頃は弾力があって柔らかくしなやかだが
70代以上の血管は硬くもろくなってしまう
つまり血管年齢が高ければ高いほど動脈硬化になりやすく
進行側・脳梗塞や高血圧・糖尿病のリスクが高くなる!
血管年齢危険度チェック
4つ以上で要注意!
血管年齢が高くなりやすく、すでに実際の年齢より
血管年齢が高い可能性が!
血管年齢を若返らせる方法
一酸化窒素には血管を柔らかくし広げる効果があり
血流が良くなり老廃物が付着しづらくなる
一酸化窒素を増やすにはLTP(ラクトトリペプチド)
を摂ることが重要
血管年齢を若返らせる食べ物
ブルーチーズに含まれるLTPは最近サプリメントが
出て注目されている
1日の摂取目安は約30g(1かけ)
LTPはチーズ全般に含まれているわけではなく
一部のチーズに含まれている
ブルーチーズが苦手な人はチェダーチーズでもOK
血管年齢を若返らせるマッサージ
左手を鎖骨したの右胸に当てる
手のひらで胸の筋肉を上下左右に揉みほぐす
1分間行う
右手で左胸も同様に1分間行う
腕の内側を手首から肘にイタ気持ち良い強さで揉む
左右両方をそれぞれ1分間行う
血管を外から刺激すると一酸化窒素が出てくる
タグ:ジョブチューン
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