体幹を鍛えて肩こり改善【たけしの家庭の医学 4月24日】簡単体操・ストレッチ・トレーニング・岩堀裕介
2018年4月24日名医とつながる!たけしの家庭の医学で
肩こりの根本原因チェックと改善法が紹介されました
岩堀裕介先生
愛知県医科大学病院 整形外科 特任教授
日本肩関節学会 理事
肩関節の専門医としてのべ8万人の患者の肩を治療
中日ドラゴンズのチームドクターとしても日本屈指
の名医
肩こり
【女性の身体の不調ランキング】
2004年以降、1位は全て「肩こり」
肩こりとは僧帽筋が硬くなることで痛みを発する
状態のこと
肩こりの主な原因は人によって様々ではあるが
以上のような原因とわかっている
しかし最新の研究で、一番多くの人が抱えている
と考えられる肩こりの根本原因が明らかに
しかもこの根本原因を取り除くことができれば何を
しても治らない肩こりを改善することも夢では
ないとのこと
立ち姿で簡単にわかる!肩こりの根本原因チェック
正面から立ち姿を見るだけで首・肩以外の場所
が原因の肩こりかどうかがわかるとのこと
正面から見た時、手背(手の甲)が
見えている→根本原因あり
見えない→根本原因なし
肩こりの根本原因とは?
実際にこるのは首や肩の筋肉だが、根本原因は
首・肩の筋肉以外の「お腹周りの筋肉」
お腹周りの筋肉=体幹の筋肉(コア・マッスル)
体幹の筋肉は意識しないとあまり使われない
体幹の筋肉をしっかり使えていないと肩こりの
根本原因に!
体幹の筋肉を使えていないと…
骨盤が後ろに倒れる→背骨が曲がる
→肩甲骨が前に傾く→手の甲が前を向く
猫背のため、前屈みになっている頭を持ち
上げようとしたり、肩甲骨が前に傾いたことで
前にある腕を戻そうとして僧帽筋に大きな
負担がかかり肩こりに
普段からちょっと力をお腹に入れて骨盤を
立てる意識をすると肩こり改善に
肩こり解消!ねころび体操
【下半身ひねり体操】
ひざを立てて仰向けに寝て、手は横に広げる
ひざを左右にゆっくり倒す
左右で1回×10回を目安に行う
下半身をひねることで脇腹・胸の筋肉がゆるみ
伸びる効果が期待できる
【上半身ひねり体操】
横向きに寝て、ひざを直角に曲げる
腕を伸ばして手のひらを合わせる
上になっている腕を弓をひくようにゆっくり
胸に引き寄せる
ゆっくり元に戻す
左右それぞれ10回繰り返す
胸を開いたり閉じたりすることで背中・肩の
筋肉がゆるみ伸びる効果が期待できる
【お尻持ち上げ体操】
仰向けに寝てひざを立てる
片方のひざを上げ、ひざを胸に近づけお尻を
持ち上げ、3秒間キープ
左右で5回ずつ繰り返す
腹筋を中心として体幹の筋肉をしっかり鍛える
3つの体幹ストレッチ&トレーニングで背筋が
伸び、僧帽筋の負担も減少→肩こり改善に!
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