長引く痛みを和らげる方法【ガッテン! 5月9日】慢性痛・側坐核アップ法
2018年5月9日ガッテン!は痛みを脳で克服!
慢性痛治療革命
慢性痛とは
「慢性痛」とは、特に原因がないのになぜか体が痛む
病院で診察を受けても薬を毎日飲んでも一向に痛みが
改善しない…
そんな痛みが3ヶ月以上続くケースのこと
慢性痛で悩む人は増え続けており、日本だけでも
2300万人以上(4~5人に1人)いるとのこと
痛みの本丸は「脳」!
慢性痛の患者の多くは「脳」にその原因が隠れている
ことが最新の研究から分かってきた
ある研究では慢性痛の患者の脳内の血流が健常者と
比べて著しく低下していることが報告されているとのこと
脳の痛みを感じる重要な役割を果たしている「側坐核」
即坐核は、痛みの信号が脳に伝達された後、痛みを和ら
げる物質を放出してくれる
最近の研究によれば、慢性痛の大きな原因として
側坐核の活動が低下して、痛みを抑える能力が下
がっている可能性が挙げられている
痛みを和らげる「側坐核」を元気にする方法
脳の側坐核は「達成感」を積み重ねることでアップする
【側坐核アップのポイント】
・自分の好きなことを無理せずに
・目標を決めやすい「運動」がオススメ!
・小さな目標から大きな目標へ
・時間制限をもうけると、より効果的!
慢性痛の患者は以前は簡単に出来ていた日常の生活が
できなくなることで、達成感を得にくくなっていること
が少なくない
そこで自分が趣味や特技にしていたこと、自分の好きな
ことを行うことで、日常の小さな達成感を積み重ね
「痛みがあってもこれだけできた!」と感じることが
側坐核をいわば元気にして痛みを抑えてくれるとのこと
最初は小さな目標を立てクリアしてみて、たとえどんな
に小さな達成感でもそれを繰り返すことで、やがて大き
な達成感に近づいていく
タグ:ガッテン
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