血液検査でわかる血管老化・糖尿病【サタデープラス 6月2日】LDL・HDL・HbA1c
2018年6月2日サタデープラスは正常値でも要注意!
診断結果の本当の見方
LDL(悪玉)&HDL(善玉)が基準値内でも
心筋梗塞・脳梗塞のリスクあり!
LDL(悪玉)とHDL(善玉)どちらも基準値内なのは
良い事なのだが、実は2つのバランスも大切
心筋梗塞・脳梗塞などは血管が詰まる病
血管が詰まる主な原因はLDL悪玉コレステロール
血管の中で悪玉コレステロールが溜まると脂肪の塊に
これがやがて血管を詰まらせるもとになる
善玉コレステロールは悪玉コレステロールを回収
しかし両方が基準値内でも善玉より悪玉の方が割合が
多くなってしまうと回収が追いつかず脂肪の塊が
できてしまう
つまり、善玉と悪玉の割合で心筋梗塞&脳梗塞のリスク
がわかるということ
LH比が2以上なら要注意!
2.5以上は心筋梗塞&脳梗塞のリスク急増
森田先生絶賛!柴田理恵さんの生活習慣
悪玉を減らすには腹八分目が効果的!
また愛犬との散歩は有酸素運動になるので
善玉を増やすのに効果的!
散歩以外にもエレベーターやエスカレーターを
使用する代わりにできるだけ階段を使う、降りる
駅の一つ前で降りて歩くなど、なるべく歩く機会
をつくると良いとのこと
HbA1cが基準値内でも糖尿病の原因
血糖値スパイクのリスクあり!
※この糖尿病とは2型糖尿病のこと
HbA1c(ヘモグロビンA1c)
1~2か月間を平均した血糖の状態
通常、血糖値は食事をすると上がり、しばらくすると落ち着く
しかし食後に血糖値が乱高下することが!
これが血糖値スパイク
血糖値スパイクを繰り返すと、インスリンを分泌するすい臓に
大きな負荷がかかり、やがて糖尿病の原因に
血糖値が正常でもHbA1cがやや高めだと血糖値スパイクの
可能性が高くなる
HbA1cを下げる生活習慣は食後すぐに軽めの運動
食後軽めのウォーキングや食器洗いなどの家事がオススメ
運動をすると血糖値を使用するので食後の血糖値の急上昇
を抑えることができる
激しい運動をしてしまうと血液が筋肉に流れてしまい
胃に行かなくなってしまうので消化に良くない
血管老化チェック!手挙げぶらぶら
立って両手を上げ、30秒間ぶらぶら振る
ゆっくり手を下ろす
正常…手全体にジーンとした感覚
要注意…感覚が何もない、もしくは片方しか反応がない
自宅で出来る人間ドックキット
人間ドックに行く時間がない方にオススメ
自分で血液と尿を採って送るだけ
キットはあくまで目安なので本来は医療機関で
健康診断(人間ドック)を受けた方が良いとのこと
タグ:サタデープラス
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