夏の感染症・予防・対策法【世界一受けたい授業 6月23日】免疫力アップ体操・ピンクスムージー・食中毒・溶連菌感染症・はしか・服部益治

2018年6月23日世界一受けたい授業は急増する夏の感染症!
最新対策法教えます!
メイン

服部益治先生

医療福祉センターさくら 院長
兵庫医科大学特別招聘教授
服部益治

溶連菌感染症

感染1
15歳以下の子どもに多い感染症

感染2
人食いバクテリアとも呼ばれるこの細菌は昨年の梅雨時
ここ10年で最悪の感染者数に!

感染3感染4
イチゴ舌と呼ばれるブツブツができてしまったり
悪化すると細胞が死に、肌が真っ黒になるという症状も

感染5
手洗い・うがいはもちろん、傷口から感染する場合も
あるのでしっかり絆創膏などで対策を!

はしか

はしか1
今年3月以降、沖縄から全国へ急速に拡大
100人以上の感染者が出る事態に
はしかの感染力はインフルエンザの約10倍!
世界では毎年約9万人が亡くなっているとても怖い感染症

はしか2
もし感染した場合は医師の指導のもと、外出は絶対に
控えましょう!

おにぎり巻いた海苔が食中毒の原因に!?

おにぎり1おにぎり2
のりを朝から巻いておくと、湿気がこもって菌が繁殖
さらに、のりのタンパク質がまた栄養になって菌が
さらに増えて食中毒の原因となる

おにぎり3
食べる直前に巻くのが良い

おにぎり4
また、おにぎりは素手ではなくラップで握ること

管理できてない街の噴水が危険!?

噴水1
夏場、レジオネラ菌の感染が急増!
咳や高熱などの症状が出る

噴水2
レジオネラ菌は噴水などの水が多いところに潜んでいるので
それを吸いこむことで感染してしまう
全ての噴水が危険という事ではなく、水質管理ができて
ないところは気をつける必要があるとのこと

体調が悪い場合や高齢者の方などは長い時間近くにいないよう
心がけた方がよいとのこと

RSウイルス

RS1
近年夏に急増しており、のどや気管など呼吸器に異常をきたす
通常は冬の寒い時期に流行するが…

RS2
昨年は夏にも急増!例年の3倍以上に…

夏にRSウイルスが増加した理由はオーストラリアなど日本と
季節が逆の旅行者から持ち込まれて広がったと言われている

免疫力アップに繋がる「腸活性化体操」

免疫1
感染症を防ぐためには、かかりづらい体に変えることが大事!
同じ物を食べたり同じものに触れても感染症になる人と
ならない人がいる。その差が「免疫力」
免疫力アップには腸の活発化(活性化)が有効!

体操1体操1-1
立った状態で両手でろっ骨のすぐ下あたりを強くつかむ

体操2体操2-1
その姿勢のまま全身を伸ばして息を大きく吸う

体操3体操3-1
お腹に手でギュッと圧をかけながら、息を吐き
体を前方に倒す

この動きを8回
1日に3セットを朝昼晩行うと効果的

免疫力アップ!「ピンクスムージー」

ピンクスムージー
【材料】
トマト…1個
牛乳…200ml
はちみつ…大さじ1
ヨーグルト…大さじ1
【作り方】
1:トマトは種を取って皮を剥き、角切りにする
2:ミキサーに牛乳・はちみつを入れ、はちみつが溶ける
  ようにかき混ぜる
3:混ざりきったら、1のトマト・ヨーグルトを加え
  かき混ぜれば完成!

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