血管の老化予防・若返り入浴法【たけしの家庭の医学 7月24日】前田眞治

2018年7月24日名医とつながる!たけしの家庭の医学は
酷暑の夏だからこそ!血管若返り自宅入浴法
メイン

前田眞治先生

国際医療福祉大学 教授
日本温泉気候物理医学会理事
前田眞治
全国の温泉の効能を長年にわたり科学的に調査
その結果、温泉の効能を医学的に信頼できる内容に改定
日本人が健康を維持するための入浴法を研究するエキスパート

血管の老化

血管2
脳梗塞は冬に多いが、夏も同じくらい多く発症している

血管1
血管は脱水で老化が進んでしまう!
普段はスムーズに流れている血液も脱水状態になると
血液がドロドロになり、血栓ができやすくなる

和歌山の冷たい炭酸泉には血管老化防止&若返り効果!

効果1
水に溶けた二酸化炭素は非常に小さい分子のため、入浴すると
簡単に皮膚を通過し、毛細血管に入る
すると毛細血管は侵入してきた二酸化炭素を排出しようと血管
を広げる物質を周りの細胞から分泌

効果2
こうして全身の血管が広がり、血液の流れがスムーズになる
血圧の上昇が抑えられ、血管の老化防止、若返り効果も期待

効果3
しかも炭酸泉は水温が低いほど濃度が高い特徴がある
理由は温度が高いと炭酸が気化してしまうため

また、ぬるいお湯なら夏でも長く入ることができるのも利点
長く入ることで炭酸がより多く身体の中に入り、血流を
よりスムーズにする効果が期待できる

自宅のお風呂でできる血管老化防止入浴法

濃度は高くないが市販の炭酸入浴剤でも効果が得られる!
予防1
お風呂の設定を一番低い温度にしてお湯をはる

予防2
お湯をはってから1~2時間待つ

予防3
手で触って少し冷たさを感じる33~35度が適温
これ以上低い温度にすると寒冷刺激により血管が収縮する
可能性があるので要注意!

予防4
市販の炭酸入浴剤を適量入れるだけ!

予防5
炭酸をより多く取り込むため、20分程度つかる

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