肺年齢改善・ぜん息予防【この差って何ですか? 12月4日】剣道トレーニング・茂木孝

2018年12月4日この差って何ですか?は
「実年齢」と「カラダ年齢」の差
肺年齢編
メイン3

茂木孝先生

日本医科大学 呼吸ケアクリニック副所長
茂木孝

肺年齢が老けているとは?

肺年齢1
肺年齢が老けている=息を吐く力が弱くなっている状態
実は呼吸は息を吸う力より息を吐く力の方が大事

肺年齢を老けたままにすると、ひどい場合は普通に呼吸することも
苦しくなり、最後には寝たきりになってしまうことも

肺年齢チェック

【吹き矢チェック】
息を吐く力を調べるには病院で肺機能検査を受けるのがより正確に
測れる方法だが、家で簡単にチェックする方法を紹介

チェック1
ラップの芯(短いものではなく通常の30cmのもの)と

チェック2チェック3
ラップを20cmに切って丸めたものを玉に使う

チェック4
ラップを丸めて第1関節が入るくらいの所まで詰める

チェック5
これを吹いてどこまでラップが飛んだか測定する
玉が転がった所までの距離ではなく、着地した場所までの飛距離

チェック7チェック8
吹く時のポイントは、息が漏れないようにラップの芯をしっかり
咥え込み、ラップの芯を地面と水平になるようにすること

チェック6

肺年齢が老けていると危険!

肺年齢が実年齢より10歳老けている人は、咳が止まらなくなったり
ひどい場合ぜん息になってしまう可能性が

肺年齢が実年齢より20歳以上老けていた人は、肺や呼吸器以外にも
病気を起こしている可能性があるので、呼吸器科や内科を受診した
方が良い

肺年齢(ぜんそく)予防対策

対策1
肺自体を鍛えることはできないが、肺の周りにある呼吸筋の動きを
よくして吐く力を鍛えることはできる

【呼吸筋を鍛える剣道トレーニング】
対策2
ラップ芯を竹刀に見立てた素振りする
上半身を大きく動かすことで呼吸筋を鍛えるとができる
ポイントは呼吸法!

対策3対策4
ラップ芯を下げた状態で鼻から息を吸い込み、5秒かけて口から
息を吐きながらゆっくり素振りをする
ゆっくり息を吐きながら腕を動かすことでより呼吸筋に負担が
かかるため肺年齢を若返らせるのに効果的

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