尿トラブル【駆け込みドクター 11月29日】頻尿・膀胱炎・ 尿漏れ改善・骨盤底筋スクワット
2015年11月29日駆け込みドクターは尿トラブルです
頻尿
夜間頻尿
寝ている間に1回でもトイレに行けば夜間頻尿、夜間2回トイレに行く人は死亡率が1.6倍高い。
夜間頻尿は心不全、睡眠時無呼吸症候群などと密接な関係がある
昼間足にたまった余分な水分が就寝時に血管内に流れ込み尿として排出。そのため夜に目が覚める
夜間頻尿は脚のむくみが原因の一つのためは夕方10分間足湯をすると予防効果が期待できる
山芋にはマグネシウムが多く含まれ胃腸や腎臓の働きを整える働きがあり尿道括約筋(尿道を引き締めたり緩めたりする筋肉)を引き締め瑠効果がある。1日に60g摂取で尿トラブルが改善される
心因性頻尿

緊張、ストレス、不安などの心理的要因で起こり、トイレを意識しただけで尿意をもたらす。
思うようにトイレに行けない状況(長距離移動、職場で会議前)などに症状が強くなる
治療方法はカウンセリング
多くの人は体に異常がないことがわかると症状が消えてしまうことが多い
尿漏れ

40歳以上の女性の4割が悩むと言われている
女性の尿道は短いためちょっとした衝撃で尿漏れしやすい
腹圧性尿失禁
くしゃみや咳などでお腹に力を時に尿が漏れる

骨盤低筋が加齢でゆるみむことが尿漏れの原因
骨盤の筋肉をきたえることで腹圧性尿失禁を予防できる
切迫性尿失禁

膀胱が収縮し尿漏れや頻尿を起こす症状
原因は不明
尿漏れ改善 骨盤底筋スクワット

かかとをつけて足をハの字にする
両ひざをくっつける
背中をまっすぐ伸ばしながらお尻を突き出して10秒キープ
※1日3セット(1セット3回)行うと骨盤底筋が鍛えられ尿漏れの改善が期待できる
膀胱炎

20代から30代の女性がかかりやすい
症状は頻尿、残尿感、血尿、排尿後の痛みなどと言われている
尿を我慢することにより膀胱炎になると考えられているが、実は膀胱炎の大半は大腸菌などの細菌により感染する。
便に混じった最近が膀胱に入り込む。特に女性は尿道が短く肛門と膀胱が近い為感染しやすい。
オシッコは膀胱に入ってきた細菌を洗い流す働きがあるが、オシッコを我慢してしまうと膀胱内で細菌が繁殖してしまう
腎盂腎炎(じんうじんえん)
膀胱に細菌がいる状態でオシッコを我慢すると細菌が尿道を通じて腎臓に入り腎盂腎炎になる場合がある
腎盂腎炎(じんうじんえん)とは腎盂で細菌が繁殖し炎症を起こす病気
症状として背中や腰の痛み、寒気、高熱など。重症化すると細菌が腎臓から全身へ広がる
過去に1度でも膀胱炎になったことがある場合は菌が残っている可能性が高い。
疲れて免疫力が落ちたりすると膀胱炎が再発する可能性があるため膀胱内の細菌の有無を調べてもらった方がよい
タグ:駆け込みドクター
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