太る原因は栄養不足 太らない栄養の取り方と調理法【世界一受けたい授業 6月8日】赤石定典 さば缶
2019年6月8日世界一受けたい授業で太る原因は栄養不足 太らない栄養の取り方と調理法が放送されました。
赤石 定典
東京慈恵会医科大学附属病院栄養部管理栄養士。
昭和45年生まれ。華学園栄養専門学校卒業後、
東京慈恵会医科大学附属病院、栄養部に勤務。
栄養管理のプロとして栄養に関する研究を行い、入院患者の献立作成や患者と
直接対話して栄養管理の指導、アドバイスなどを行っている。
不足すると逆に太る栄養素
脂質、ビタミン(ビタミンB1)、糖質は不足しないように
注意が必要
1.脂質
お肉や乳製品に含まれる脂質はダイエットの敵と
みなされがちだが、脂質こそ痩せたい人の味方!
脂質が不足すると食事で満腹感が得られず
間食が増える。
2.ビタミン
特に豚肉、うなぎなどに含まれるビタミンB1。
ビタミンB1は糖質の代謝にかかわる栄養素。
不足すると糖質が栄養素にうまく変換されず
そのまま脂肪として蓄積されてしまう。
3.糖質
米、チョコレート、フルーツなどに多く含まれている
糖質は、筋肉・肝臓・脳を働かせているエネルギー源。
頭を使った時などは適度に糖質をとることで
かえって脳の働きが活発になり消費される
エネルギーアップにつながる
脂質はさば缶で取得
脂質はさば缶からとるのがおすすめ
さばは良質な脂、不飽和脂質酸であるEPAが豊富
EPAは体の余分な脂肪や中性脂肪を減らすので
太りにくい体作りに効果的。汁も余さず使う
さばが苦手な人はエゴマ油、アマニ油でも代用可能
サラダに小さじ1杯かけるだけでOK!
10日間の間1食をさば缶を使った料理に変えるだけで
中性脂肪の値が627から136に激減!
ビタミンは豚の生姜焼きで取得
ビタミンB1は豚の生姜焼きがおすすめ
生姜焼きでかならず使用してほしいのがタマネギ
タマネギに含まれるアリシンはビタミンB1の吸収率を約10倍高める。
豚肉と合わせてとるとビタミンB1を効率よくとれる
タグ:世界一受けたい授業
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