がん【世界一受けたい授業 5月18日】にんにく かび 遺伝 肺がん 大腸がん 胃がん
2019年5月18日世界一受けたい授業でがんにならない方法が放送されました。
水上 治
健康増進クリニック 院長
欧米からあらゆる医療情報を集め、先端の西洋医療を
大切にしながら補完医療を加えて、癌統合医療では
日本トップクラスの診療内容を実践している。
『水上治の健康増進バイブル』(TV)『水上治のミュージックサプリ』(FM)。
その他TV出演多数。新聞・雑誌でも多く取り上げられている。
著書に、『難しいことは分かりませんが、「がん」に
ならない方法を教えてください!』など
にんにく
にんにくはアメリカの国立がん研究所において発表された、
がん予防に効果が期待できるとされている食べ物。
にんにくに含まれる、ジアリルトリスルフィドなどの成分が
がん細胞の増殖を抑えてくれるという研究結果が出た。
さらに、発がん性物質を体から排除する、酸素の働きを活性化
させる効果が期待できる。
また、かびは発がん性が強いアフラトキシンを含んでいるので
がん予防のため気を付ける必要がある。
特に輸入されたピーナッツやトウモロコシに生えることが
多いので要注意。
がんと遺伝
大腸がんや乳がんなど一部のがんでは遺伝子が大きく関係
するものもある。
大半のがんは遺伝が影響しない。
がんになった家族・親族もがんになる傾向が高いのは食生活や
生活環境が似ているから。身内に遺伝しないがんを複数患って
いる場合は生活習慣の見直しが必要。
がん検診
肺がんや肝臓がんなどほとんどのがん細胞は20~30年かけて
大きくなる、50歳にがんになったひとは20代からがん細胞が
あったこととなる。
定期的に健診をうけ、初期のがんとして見つければ90%の確率
で治せる。1年に1回は検診をうけるようにする。
特に日本人が発症する可能性の高いがんである肺がん、大腸がん、
胃がんの検診は受けるようにする。
肺がんには胸部CT検査、大腸がんには大腸内視鏡検査、胃がんには
胃内視鏡検査委(胃カメラ)で検査が可能。
タグ:世界一受けたい授業
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