スタンフォード式睡眠の質を上げる方法【世界一受けたい授業 6月29日】西野精治・トマト・入浴・みそ汁
2019年6月29日世界一受けたい授業でスタンフォード式睡眠の質を上げる方法が放送されました。
西野精治
スタンフォード大学医学部精神科教授、同大学睡眠生体リズム研究所所長。
医師、医学博士。
2005年にSCNラボの所長に就任。
睡眠・覚醒のメカニズムを、分子・遺伝子レベルから個体レベルまでの
幅広い視野で研究している
睡眠不足
日本は調査した31か国中、一番平均睡眠時間が短い。
睡眠不足はうつ病・がん・認知症など様々な症状を
引き起こす
良い睡眠
眠りはじめの90分が深い睡眠をとるのが大事
レム睡眠の時は脳が起きている状態
ノンレム睡眠の時は脳も寝ている状態
眠りはじめのノンレム睡眠をいかに深くするかが大事
ノンレム睡眠を深くするメリットは
1.自律神経を整える
ストレス・肩こりはどは自律神経の乱れが原因
自律神経を整えることで体調がよくなる
2.成長ホルモンの分泌
成長ホルモンは細胞の成長・新陳代謝促進・美肌効果の役割
成長ホルモンは最初の深い睡眠で放出
3.脳のコンディションが良くなる
うつ病患者などは最初の90分の睡眠が深くなれば症状が
改善することもあるということが分かっている
トマト
最高の睡眠をとるためには体温を下げることが重要
カリウムや水分の多いトマトは体温を下げる効果が
あるためおすすめ!
入浴
就寝90分前に入浴すると、体温が下がる。
入浴すると一時的には体温が上がり元に戻るまで
90分かかる。
その後はお風呂に入る前より体温が下がるので、
このタイミングで寝れば深い睡眠に入れる
40℃の湯船に15分浸かるのがオススメ!
みそ汁
朝、みそ汁をとると、夜寝るころに睡眠ホルモンである
メラトニンの分泌が高まる。
また、みそ汁は体温の上昇を助けるので日中の活動意欲を
高め夜間の睡眠にも効果的
タグ:世界一受けたい授業
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