朝食の正しい摂り方【林修の今でしょ!講座 1月17日】市原淳弘・池谷敏郎

2017年1月17日林修の今でしょ!講座は「太らない&病気にならない」
朝食最新検定、最新研究で判明!正しい食べ方&新事実
20170117200545

市原淳弘先生

東京女子医科大学 内科学講座主任教授
市原淳弘

池谷敏郎先生

池谷医院院長
池谷敏郎

朝食最新検定

1
正解:A(トマト)
Breakfast(断食を破る)…絶食期間を経て食事をとる
絶食期間が長いほど体が栄養分を欲してリコピンがより吸収される

2
正解:B(加熱してスープ)
加熱して栄養素の形を変えれば吸収率が3倍UPする!
そもそもリコピンは体内に吸収されにくい栄養素
リコピンに熱を加えることで吸収されやすい形に変化
腸からの吸収率がUP
1日にとりたいリコピンはトマト3つ分
⇒トマトジュースなら1缶で大丈夫!
トマトジュースをレンジで温めることでスープの代用になる

3
正解:A(濃い色)
濃いトマト⇒リコピンがより豊富
薄いトマト⇒糖度が高く甘みがある

4
正解:B(冷え症)
朝食を食べていない人は冷え症のリスクが約2倍!
朝は臓器を動かす為エネルギーが必要
朝食を食べると臓器が活発に動き始め、全身の血のめぐりが良くなる
朝食を食べなかった場合でも、臓器を動かす必要があるため、体に
蓄えたエネルギーを使うことでエネルギーがなくなると冷えとして
感じる
朝食にオススメなのは具だくさんの温かいスープ
体温を上げ、噛む回数が増えるので口の筋肉を使うことで熱が発生

5
正解:A(脳出血)
朝食を抜き続けると脳出血のリスクを36%高める
研究によると、脳出血は高血圧の人がなりやすい
朝食を食べないでいると空腹によるストレスから血圧が上がる傾向に
あり、脳出血のリスクが大幅に上がる

6
正解:B(熟した黒)
熟した黒いバナナは黄色いものより約8倍免疫活性効果が期待できる

7
正解:B(沸騰する位のお湯)
カテキンは高温で抽出されやすい

8
正解:A(根の先端)
大根の辛み成分イソチオシアネートには殺菌成分が含まれている
葉に近い方に比べ根の先端は辛み成分が約10倍含まれている
ただし、この辛み成分は熱に弱いので、生のままおろして
食べると効果的

9
正解:B(魚)
マウス実験の結果、朝摂取した方が体内のEPA・DHAが多かった
また、DHA・EPAは睡眠中に燃えてしまう
朝はDHA・EPAが燃えずに蓄積されると考えられる

10
正解:B(刺身)
魚を焼くとEPAやDHAが約20%減少してしまう
EPA・DHAは熱に弱い
また焼くことでEPA・DHAは流れ落ちてしまう
出来るだけ生で食べた方がより多く摂取できる

11
正解:A(養殖の魚)
養殖の魚は天然の魚に比べて安定して良いエサを与えられる

12
正解:B(茶色いパン)
茶色いパン(全粒粉を使ったパン)は小麦を皮ごとすりつぶして粉にしたもので作ったパン
食物繊維が豊富なので糖の吸収を穏やかにしてくれ、脳に長時間供給できる

13
正解:A(焼く)
パンは焼くことによってでんぷんが吸収しにくい形に変化⇒糖の吸収が緩やかになる

14
正解:B(1日の食事量が減った)
朝食を抜くと、お腹が空いてドカ食いにつながる
朝食に高たんぱくのものを食べると脳の食欲に関する活動が低下
朝食に食べたい高たんぱく食材:卵・納豆・シラス・チーズ・ヨーグルトなど

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ