巻き肩改善ストレッチ【ゲンキの時間 2月5日】本間生夫・富田一誠・さかえみきこ

2017年2月5日ゲンキの時間は,スタイルも心もスッキリ!
巻き肩解消ストレッチなどが紹介されました
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本間生夫先生

東京有明医療大学
医学博士
本間生夫

富田一誠先生

昭和大学江東豊洲病院 整形外科診療科長
医学博士
富田一誠

さかえみきこ先生

さとう式リンパケアインストラクター・鍼灸師
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テスト

その場に立って肩の力を抜き、楽な姿勢になってください

結果1
手の甲が前を向く人は要注意!
巻き肩の可能性が…

巻き肩

巻き肩1
巻き肩とは両肩が前に出て、体を包み込むように内側に
向いている状態

巻き肩1-1
そのため、肩の関節も内側に巻き込むように回転

巻き肩2巻き肩3
良い姿勢と比べると、肩が前に出てしまい

巻き方4
手の甲も前を向いてしまう

巻き方5巻き方6
肩甲骨も外側に引っ張られ外に広がってしまい

巻き方7
肋骨と肩甲骨をつなぐ小胸筋という筋肉が縮まったまま
固まり、良い姿勢が取れなくなる

巻き肩のタイプ

猫背型巻き方
巻き肩には背中が丸まって頭が前に出ている「猫背型の巻き肩」と

かくれ巻き肩
巻き肩のまま姿勢を正そうとして腰が反っている「かくれ巻き肩」
のタイプがある
そのため、腰に負担がかかっている

巻き肩の身体への影響

影響1
巻き肩になると周囲の筋肉の血流が悪くなるため、身体が冷えや
すく肩こりの原因になったり、肩が内側に巻くことで肩の奥を
通る神経や血管を圧迫し、手や腕、指にしびれや冷えを引き起こ
したりすることもある

影響2影響3
さらに腕がねじれることで隠れていた二の腕のたるみが目立ったり
首のたるみや二重あごなども目立ち、見た目年齢をかなりアップ
させてしまう
肩のコリばかりか、なぜか日常生活で不安感が増したり
見た目年齢がアップするなど様々な症状が出ることも

なぜ巻き肩になってしまうのか

前かがみ
最近はパソコンでの作業やスマートフォンを長時間利用するなど
前かがみの姿勢が多いため、肩甲骨が外側に広がり胸の筋肉が
縮んで固まりやすくなっている

原因
他にも脚や腕をよく組む、横向きで寝る、ハイヒールを履くなど
も巻き肩の原因に!

巻き肩と呼吸の関係

呼吸1
巻き肩は肩が巻くことで胸がすぼみ、胸郭がつぶれて横隔膜を
圧迫するため呼吸が浅くなる

呼吸2呼吸3
すると呼吸の回数も増え、この呼吸のリズムは感情を司る脳の
扁桃体と大きく関わっていて、呼吸数が多くなればなるほど
特に理由がないのに不安になったりストレスに反応しやすく
なったりする
そのため巻き肩呼吸の影響で、些細なことでイライラしたり
自律神経が乱れやすくなって寝つきが悪くなったり、免疫力の
低下が引き起こされたりすることもある

超簡単!姿勢スッキリ巻き肩解消法

巻き肩を改善するために強く揉んだり伸ばしたりすると
逆に筋肉などが縮もうとする力が働いてしまう

小胸筋をほぐす1分間ストレッチ「腕プラ体操」

腕1
腕のねじりを取りながら手の平を外向きにし、力を抜いて垂らす

腕2
このとき下を向かないように目線を少し上げ、片方の手を頬に
軽く当てる

腕3
そのまま鼻からゆっくりと呼吸をしながら、30秒間腕を
プラプラさせる
肩や胸に力が入らないように左右とも30秒間
1日3セット以上行う
座ったままでもOKで、入浴前に行うとより効果的

肩甲骨が広がり呼吸も改善「呼吸筋ストレッチ」

呼吸ストレッチ1呼吸ストレッチ2
ひざを軽く曲げ、背筋を伸ばし、息を吐きながら
両手を胸の前で組む

呼吸ストレッチ3
大きなボールを抱えるように手を伸ばしながら
ゆっくり息を吸う
このとき肩甲骨を広げるように意識

呼吸ストレッチ4
手を胸に戻しながらゆっくり息を吐く
これを3~10回、朝・昼・晩1日3セット行う
寝る前に行うと寝つきも良くなる

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