内臓冷え改善ストレッチ【スッキリ 2月6日】隠れ冷え症・渡辺賀子・湯浅香織

2017年2月6日スッキリで
が紹介されました
20170206103359

渡辺賀子先生

熊本帯山中央病院 理事長
冷え症治療の専門家
渡辺賀子
冷え症の専門外来を日本で最初に開設

湯浅香織さん

ティップネス東新宿インストラクター
湯浅香織

冷え症

グラフ
日本人女性のおよそ7割が冷えを自覚している
残り3割の女性も、自覚がなくても内臓が冷えている可能性が!

内臓冷え

内臓冷え1
一般的に冷え症は、手足に冷えを感じることが多いが
それとは別のタイプの冷えが「内臓冷え」

内臓冷え2
胃腸や肝臓、腎臓といった内臓のある体の中心部の
温度が下がっている
一般的に内臓の温度は約37℃で、それに伴い体温は
36.5~37℃なことが多い
一方、内臓の温度が37℃未満の場合、それに伴い
体温は35℃台と低い傾向に

内臓は温度に関する感覚が乏しいため、冷えを自覚しにくい
ことで「隠れ冷え症」と呼ばれることも

【症状】
冷えにより新陳代謝や免疫力が低下することで…
・疲れやすい
・風邪をひきやすい
・便秘
・内蔵機能の低下
など様々な症状の原因になる

【原因】
自律神経機能が低下し、体温調節機能が落ちるために起こる

原因1
自律神経は末梢血管の収縮と拡張を担い、体温調節を
行っているが、ストレスなどで自律神経の働きが乱れると
末梢血管が開きっぱなしになることで、手足が温かいまま
熱を外に出してしまう
その結果、体の内部の熱が外に逃げて中心部(内蔵)の
温度が下がってしまう

内臓冷えチェック

チェック1
【診断】
3つ以上当てはまる方は、内臓が冷えている可能性が!

【解説】
運動不足⇒筋肉による熱を生み出す力の低下
・1日の約6割の熱を作っているのが筋肉
・運動量・筋肉量には個人差があるが、例えば若い頃より
 運動量が減っている方は要注意!

汗をかきやすい⇒熱を放出し続けている可能性
・汗をかくことで体温が下がり、代謝も下がる可能性が

便秘になりやすい⇒内臓の働きが鈍くなっている可能性
・便秘だけでなく、胃腸の働きが悪くなることで下痢や
 お腹が張るような症状が出ることも

疲れやすい⇒新陳代謝の低下
風邪をひきやすい⇒新陳代謝の低下+免疫力の低下
・深部体温が下がってくると、新陳代謝も免疫力も
 低下するため、このような症状が出てくる

内臓冷え改善法

【食事】
「大豆・卵」…朝食にタンパク質を含む食材
「ネギ・山椒」…体を温める薬味や香辛料

【運動】
適度な運動

内臓冷え対策エクササイズ

【ラクラク体幹エクササイズ】
体幹1
足を肩幅の1.5倍に開き、つま先・ひざは
斜め45度に向ける

体幹2
3秒かけてゆっくりひざを曲げて腰を落とし
そのまま5秒キープ

体幹3
ウエストをねじりながら、両手を太ももに置き
そのまま5秒キープ

体幹4
さらに足に向かって上半身を倒してそのまま
5秒キープ
深く体を動かすのがポイント

体幹5
逆も同様に行い、1日2~3セットを目安に行う

【お腹ぽかぽかストレッチ】
お腹1
膝を立てた状態で座り、後ろに手をつく

お腹2
右足と左足を組む

お腹3
両足そろえて倒しそのまま10秒キープ
反対側にも倒して10秒キープ

お腹4
足を組みかえ、同様に左右に倒す
1日2~3セットを目安に行う

【ポイント】
リラックスしてひねる
上半身を正面に向け、お腹まわりをしっかり伸ばす

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