自律神経の乱れ改善法【みんなの家庭の医学 4月25日】横隔膜呼吸・深呼吸・腹式呼吸・岩瀨敏

2017年4月25日たけしの健康エンターテインメントみんなの家庭の医学は
乱れやすい今こそ注意!長引く不調を自律神経で改善、自律神経の乱れを
治して血管の老化をストップする呼吸法などが紹介されました

20170425211034

岩瀨敏先生

自律神経の名医
日本自律神経学会理事
愛知医科大学医学部生理学講座 教授
岩瀨敏

自律神経の乱れ

自律神経の乱れは様々な身体の不調を生む諸悪の根源
自律神経1
自律神経の働きは、血管に直結しているため、自律神経が
長く乱れると、血管が硬くなる動脈硬化から脳卒中や
心筋梗塞など命に関わる病に発展する恐れも

自律神経2
自律神経の乱れは、血管だけでなく便秘や下痢などの
原因も引き起こす

自律神経3
さらには、手足が冷える冷え症・肩こり・動悸・息切れ
頭痛・めまい・気分の落ち込み・不眠など様々な
不調が起こる

自律神経4
とくに4月は気温や環境の変化によって1年で最も
自律神経の乱れが起こりやすい季節

自律神経5自律神経6

自律神経の乱れチェック

チェック1
感動する映画を観た時、涙を「流す」or「流さない」?

チェック2
涙を流す人は、自律神経が正常

チェック3
激辛カレーを食べた時の汗のかき方で自律神経が
乱れているか分かる

チェック4
誰でも激辛カレーを食べると顔に大量の汗をかくが
しばらく食べ進めると、汗がひいている人が…

チェック5
実は、最初に汗をかいてもすくひく人が正常な反応

チェック6
食べ進めても止まらない汗をかく人が自律神経に
異常がある可能性あり

自律神経を整える呼吸法「横隔膜呼吸」

呼吸1
深呼吸は鼻や口から胸いっぱいに息を吸いこむが

呼吸2呼吸3
腹式呼吸は、息を吸う時、お腹を張り
吐き出す時、お腹をしぼませる呼吸法

呼吸4
横隔膜呼吸は、深呼吸・腹式呼吸を両方を取り入れた
胸とお腹を同時に膨らませ、しぼませる呼吸法

20170425211738
横隔膜呼吸は、より多くの空気を取り込めるので
肺の中の肺胞の動きがゆっくり大きくなることで
副交感神経が高められる

呼吸6
横隔膜呼吸を行う前に、まずそれぞれの呼吸法をマスター
することから始める

呼吸7
胸とお腹の呼吸を同時にできるようになれば、より
メリハリの効いた自律神経に!=横隔膜呼吸

【胸の呼吸法】
胸1
仰向けに寝て、ひざを立てる

胸2
胸の上に手を置く

胸3
胸が膨らむのを意識しながら、息をゆっくり吸い込む

胸4
胸がしぼむのを意識し、息をゆっくり吐く
吸って吐くのを5回繰り返す

【お腹の呼吸法】
お腹1
仰向けに寝て、ひざを立て、脇腹に手を当てる

お腹2
お腹が膨らむのを意識しながらゆっくり息を吸う

お腹3
お腹がしぼむのを意識しながらゆっくり息を吐く
吸って吐くのを5回繰り返す

コメントは受け付けていません。

サブコンテンツ

このページの先頭へ