ひざ裏の硬さ改善法【ゲンキの時間 7月1日】ひざ裏を伸ばす壁ドンストレッチ

2018年7月1日ゲンキの時間は,様々な不調を引き起こす
ひざ裏の硬さチェック法&改善法
KMP-WDM[(000704)2018-07-01-10-52-38]

川村明先生

かわむらクリニック 院長
川村明

ひざ裏

ひざ裏1
ひざ裏が硬くなって伸びなくなると、ひざが曲がったままになり
骨盤が後ろに傾いて背中も曲がり、首が前に突き出る悪い姿勢に
なってしまう

ひざ裏2
関節の一部が曲がる事で隣り合う部分に影響を及ぼし連鎖的に
曲がってしまう(運動連鎖)
それにより、首や肩、背中、腰などに痛みが起こり、肩こりや
腰痛、股関節痛など様々な身体の不調につながる

ひざ裏3
さらに、ひざが曲がっていると太ももの前部分にある大腿四頭筋
は酷使され、太ももの後ろ側のハムストリングは衰えやすくなる

ひざ裏4
この状態が長く続くと下半身のバランスが崩れ両方の筋肉が凝り
固まり衰えてしまう
しかも上半身を正しく支えられず身体がどんどん歪み続けてしまう

また下半身(ふくらはぎ・足)は第2の心臓と言われており
ひざが曲がると全身の血流にも影響を及ぼす
血流が滞ると冷え性、便秘、乾燥肌、認知症などにもつながる

ひざ裏の硬さチェック

チェック1
脚を伸ばし、背筋をまっすぐにして床に座る

チェック2
ひざ裏にテレビのリモコンを差し込む

チェック3チェック4
床とひざの裏の間に隙間が空いていてリモコンがスーッと
入ってしまう場合は要注意!
ひざ裏が2cm以上床から浮いている状態なら、すでに身体が
歪み始めている可能性が!

チェック5チェック6
さらに危ないのは500mLのペットボトルが入る場合!
ひざ裏が5cm以上床から浮いる
コリや痛み、疲れ、冷え性などすでに様々な症状に悩まされ
ていませんか?

ひざ裏の硬さ改善ストレッチ

1日わずか3分で、ひざ裏を柔らかくし、身体の不調を
改善する簡単ストレッチ法

【ひざ裏を伸ばす壁ドンストレッチ】
ストレッチ1
壁に向かって立ち、脚を前後に開き、
手を肩の高さ、肩の幅で壁に両手をつく

ストレッチ2
手と手の間をまっすぐ見る

ストレッチ3ストレッチ4
つま先はまっすぐ前を向け、ひざ裏が伸びるように後ろ足を
ピンと伸ばす
足の幅を調節して気持ちいい位にし、かかとを浮かさない
ようにする(これが基本姿勢)

ストレッチ5
基本姿勢を保ち、息を吐きながら5回壁を押す

ストレッチ6
ひざ裏を伸ばし、息を吐きながら5秒間壁を押す

ストレッチのベストタイミングは、お風呂あがり!
1日3分行うのが基本だが忙しい場合は、5秒間壁を
押すだけでも効果あり!
しっかり行えば、ストレッチ効果だけでなく、筋肉の
トレーニングにもなり運動効果抜群!

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