白内障手術【ゲンキの時間 10月9日】多焦点眼内レンズ料金・赤星隆幸・認知症との関係

2016年10月9日ゲンキの時間は、頭痛や肩こり、認知症にまで!?
現代人が抱える目のトラブル、白内障の手術などが紹介されました
メイン3

赤星隆幸先生

三井記念病院 眼科部長

赤星隆幸

白内障

白内障1

最終的には水晶体が完全に白く濁り、視力が全く
なくなってしまう

白内障と認知症との関係

白内障2

目からの情報は脳を刺激するが、その情報がなくなると
うつ病や認知症が進んでしまうことがある

白内障の治療

白内障の点眼薬

処方される点眼薬は進行を抑えるには有効だが、
水晶体を透明に戻すことはできない

白内障の手術

日常生活上で不自由が出てきた時点で手術を
考えた方が良い

手術1

メスで目に1.8㎜の小さな切り込みを入れる

手術2

切り口から先端がナイフ状になった器具を入れ
濁った水晶体を細かく割る

手術3

さらに超音波で水晶体をさらに細かく砕き吸引

手術4

レンズを丸く畳んで入れ、中で広げる

【眼内レンズの種類】

単焦点

「遠距離のみにピントが合う」か「近距離のみにピントが合う」
こちらは術後も眼鏡が必要
保険適用手術が可能(3割負担の場合、両目で約10万円)

多焦点

3重焦点の場合、遠・中・近距離、すべてにピントが合う
こちらは術後、老眼鏡の必要もなくなる
保険適用外手術のため両目で約100万円
※2重焦点は先進医療保険適用が可能

【解説】
以前は眼球に注射で麻酔を行っていたが、現在は点眼で
行われるため、患者の負担が少なくなった
手術時間は両目でおよそ10分程度
傷口は最小限に抑えられているため、縫合の必要もない
術後、約2か月間は点眼薬をさし、その間定期的に診察を
受ける必要がある
一旦移植したレンズは簡単に交換はできないため、慎重に
決めることが大切

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