衰えた肺機能改善法【みんなの家庭の医学 1月10日】慢性閉塞性肺疾患・COPD・木田厚瑞
2017年1月10日たけしの健康エンターテインメントみんなの家庭の医学で
肺の機能チェックと衰えた肺機能改善法が紹介されました
木田厚瑞先生
日本医科大学
呼吸ケアクリニック所長
今まで救ってきた患者は5万人以上
その功績が認められ、名医ベストドクターにも選出
慢性閉塞性肺疾患(COPD)
世界の死因第3位
健康な人よりも肺が膨張したまま動かないため
息を吐くことも吸うことも満足にできない状態に
まるで陸で溺れるようだと例えられるほど、息苦しく辛い病
主な原因はタバコだが、やめた人も元々吸っていない人も
安心はできない
なりやすい人は他の原因でもCOPDになる可能性が!
肺の2大機能チェック
瞬時に吐きだせる空気の量をチェック
1秒に吐ける空気の量は加齢でも低下し、息切れの原因に
ラップに芯を用意するか、30cmの紙を丸め、直径4cmの筒を
作り、広がらないように端をテープで固定する
ラップを20cmほど切ってから丸め、それを筒の先端に詰める
誤ってラップを吸い込まないようにもう一方の端にテープを細く貼る
深呼吸をし、肺にいっぱい空気を吸い込み、息が漏れないように
鼻をつまむ
口を大きく開けて、筒のセロテープ側をくわえる
一気に息を吐いて、吹き矢のように勢いよく丸めたラップを飛ばす
飛ばした距離を計測し、目標ラインと比較する
肺活量をチェック
テーブルの端から20cmの場所にリップクリームを立てる
テーブルの端にアゴをつけ、風船をくわえる
空気を吸い込み、息継ぎをせず一気に風船をふくらませる
風船で20cm先のリップクリームを倒せればクリア
衰えた肺の機能の改善法
改善法1:禁煙
改善法2:適切な体重の維持
改善法3:ペットボトル持ち上げ体操
ペットボトルを持って、腕を上げ下げする
20回を1セットとして1日2セットが効果的
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