巻き爪改善で転倒予防【その原因、Xにあり! 1月27日】正しい爪の切り方・山下和彦
2017年1月27日その原因Xにあり!は高齢者が転びやすくなる原因
「巻き爪」にもあった!転倒や巻き爪の原因と正しい爪の切り方
「スクエアカット」やり方などが紹介されました
山下和彦先生
大阪大学大学院招聘教授
転びやすくなる原因「足の親指の巻き爪」!?
巻き爪とは、爪の両端が丸まってしまった状態
巻き爪など足にトラブルがあると、正常な足の人に比べて
2倍以上も転倒発生率が高い
足の裏にはメカノレセプターという圧力を感じ取るセンサーがあり
親指や指の付け根、かかとの三か所に集中している
巻き爪の人はこのメカノレセプターがうまく働かず、転びやすくなる
なぜ巻き爪で「転びやすく」なってしまうのか?
メカノレセプターは地面と爪からの圧力でセンサーを感知する
足の裏にかかる圧力を感知すると脳は重心を判断し、身体の
バランスを保つ
ところが巻き爪だと圧力が逃げやすくなり、圧力を少なく感知し
脳に間違った情報が伝わる→転倒
巻き爪になりやすい間違った習慣
足に合わない靴を履くこと
爪には元々、丸まろうとする性質がある
刺激を受けるとさらに丸まりやすくなる為、靴がキツイと
爪が刺激を受けてしまう
反対に靴がブカブカだと、中で動いて爪が当たり刺激を受ける
ので巻き爪になる危険性がある
爪を深く切ること
指の形に沿って、爪の両端を深く切ってしまうことはNG
こうすると丸まる性質がある爪は、内側に巻いて皮膚に食い込み
やすくなる
巻き爪予防には「スクウェアカット」
スクウェアカットとは、横にまっすぐ切って爪が四角くなる
ような切り方
角は、ひっかからないように「やすり」で滑らかにする
すると爪が丸まろうとするのを防いで、メカノレセプターが
しっかり働く
タグ:その原因、Xにあり!
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