正しい風邪予防対策【その原因、Xにあり! 2月10日】熱の下げ方・手洗い・うがい・今津嘉宏

2017年2月10日その原因Xにあり!は
正しい風邪の予防法と熱の下げ方などが紹介されました
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今津嘉宏先生

芝大門いまづクリニック院長
今津嘉宏

正しい手洗いの方法

手洗い1
手の平を精一杯広げてシワを伸ばし、シワに入り込んだウイルスを
入念に洗い落とす

手洗い2
爪の間・指の間・シワの間の3つの「間」をしっかり洗うのがポイント

手洗い3
手首の周りのシワも伸ばしてしっかり洗う!

正しいうがいの方法

うがい1
家に帰ってすぐに「うがい」をするのは間違い!
いきなり喉を洗うと、もともと口の中にいたウイルスが喉の奥に
侵入してしまう

うがい2
まずは、ブクブクうがいで口の中のウイルスを洗い流す

うがい3
その後、喉の奥を洗うガラガラうがいで喉についたウイルスを
洗い流す

うがい4
そして最後に首を左右に傾けてガラガラうがい
こうすることで喉の両端につくウイルスもしっかり洗い流せる

正しい熱の下げ方

菌やウイルスから身体を守るための発熱だが、温度が高すぎると
かえって身体は危険な状態になることも!
しかしすぐにでも熱を下げようと、冷やす場所を間違えて
いることが多い

熱1
高熱を下げようとする際、頭や首などを冷やすことが多いが
しかし、これは脳の温度を下げるのが目的で体温を下げる
目的とは別!

熱2
身体に危険を及ぼすレベルの高熱を早く下げるためには
「おへそ」を冷やすのが効果的!
身体の中でも血流の多い太い血管が通るおへそを冷やすと
最も効率よく高熱を下げることができる

ペットボトルなどに水を入れ、凍らせ冷やしたものを
タオルで巻き、へその上に置く
5~10分置くと、冷やされた血液が十分に身体の中を
循環してくれ、体温を下げてくれる

熱3
お腹が弱い人は、脇の下・首・そけい部など、次に太い血管が
ある場所を同様に冷やすと良い

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